オブジェクトの必要性
たとえば、スペアパーツカタログ用の分解組み立て図を作成したと仮定します。ここで描かれた各スペアパーツに名称を設定します。スペアパーツ番号を使用して名称を管理します。
これで各スペアパーツの情報をデータベース上で管理するための準備が整いました。この情報をデータベース上でどのように処理するかについては、後で解説します。ここでは、データの使用方法についてもう少し詳しく解説します。
たとえば、イラストレーションに描かれた全パーツのリストを含むこの情報をテキストファイルに書き出すことができます。これにより、リストの情報をデータベースに読み込み、リストの管理が行えます。その結果、データベース上で特定条件による検索が可能となります。