アニメーションプロセスの開始
「アニメーションの編集」コマンドを選択すると、「アニメーションの編集」と「タイムライン」ダイアログボックスが空の状態で表示されます。
アニメーションの作成を開始するには、まずオブジェクトを選択します。このためには、矢印カーソルでオブジェクトをクリックするか、オブジェクトウィンドウでオブジェクトの ID または名前をクリックします。
次に使用可能な変換のいずれかを選択すると、次に示すダイアログボックスが表示されます。
「アニメーションの編集」ダイアログボックスの上側のフィールドには、アニメーション化されたオブジェクトの ID または名前が表示されます (どちらが表示されるかは、「オブジェクト」ウィンドウで現在「ID」と「名前」のどちらが設定されているかによって異なります)。その下には、作成済みの最初のシーケンスと最初のステップが表示されます。 ステップには選択された変換のアクションが含まれています (この例ではオブジェクトの回転です)。
シーケンスまたはステップを展開するには横の「+」記号をクリックし、折りたたむには「-」記号をクリックします。シーケンスを展開すると、シーケンス内のすべてのステップが表示されます。ステップを展開すると、ステップ内のすべてのアクションが表示されます。
シーケンス、ステップ、またはアクションの設定オプションを変更すると、「適用」ボタンが使用可能になります。変更は「適用」をクリックした場合にのみ適用されます。
「タイムライン」ダイアログボックスでは、左側にオブジェクトの ID または名前が表示されます。この横に、指定したスケールでタイムラインが表示されます。作成済みのシーケンスが名前付きのバーとして表示されます。バーの長さはシーケンスの (時間の) 長さを示しています。赤いタイムラインは現在の時間を示しており、これが次のアニメーションの開始時点になります。