外形のドローイングを使用して物体を作成する
1. ツールボックスから
「楕円」 ツールを選択します。
2. 図のように、中心から右上にドラッグして主軸上での直径が 20 mm の楕円 (E0) を描きます。
| ドラッグする方向と楕円の向きで、作成する物体の向きが決まります。 |
3. ツールボックスから
「面の回転」 ツールを選択します。
カーソルが移動ハンド
に変わります。
4. アウトライン図内のエレメントをすべて選択します。いずれかのエレメントをつかんで、アウトライン図を楕円 (E0) の上にドラッグします。
ドローイングをドラッグしている間、カーソルはこぶし
に変わります。
5. カーソルが楕円と接触すると、その楕円が選択されます。
次に、マウスボタンを放します。
楕円 (E0) のエッジに、物体のセグメントと、緑のエッジの点が 2 つ表示されます。
| これらの点は、物体のセグメントの開始角と終了角を示します。 |
6. カーソルを左の方に移動します。
カーソルが矢印先端
の形に変わります。
7. 点をクリックし、マウスボタンを押したままにします。
マウスを動かすとおりに、点が楕円上を移動します。
マウスを動かして、2 つの緑のエッジの点を重ね合わせます。
重ねることで、完全な回転体ができます。
8. ドローイング領域の空白部分でクリックすると、
投影を完了するダイアログボックスが表示されます。
「はい」をクリックして確定します。
9. 楕円 (E0) を削除し、外側のボアを両方描いて、フランジの図を完成させます。
このツールのその他の使用法を、次の例で示します。
このツールの使用法の詳細については、Arbortext IsoDraw User's Reference の「面の回転」の項を参照してください。