Arbortext IsoDraw > データ交換の参照 > イメージファイルフォーマット > DXF > エクスポートの環境設定 > 制限事項
  
制限事項
Arbortext IsoDraw のすべてのエレメントおよび属性を、DXF エレメントとして表現できるわけではありません。
マスキング付きエレメント
マスキングとして使われるエレメントおよびすべてのマスキング付きエレメントは、表示された状態でグループ化されます。
塗りつぶし
塗りつぶしは、DXF フォーマットでは描かれません。
ハレーション
ハレーションは、DXF フォーマットでは描かれません。
ペン
全エレメントをポリラインに変換する場合を除いて、DXF では線の太さを指定できません。ポリラインは特に編集に手間がかかるため、Arbortext IsoDraw では異なるシステムを利用しています。
エクスポートの際、各エレメントにはカラーが割り当てられます。各 Arbortext IsoDraw ペンはそれぞれ違う色のペンに生成されます。たとえば、AutoCAD 等からファイルをプロッタに出力する場合、線の太さに合わせた適切な色のプロッターペンを使えば、正確に出力されます。
* 
エクスポートの際、楕円上の線の太さの混合 (ブレンド) はポリラインの幅の調整で表現され、それをスケーリングするときには、自動的にその混合具合も調整されます。線幅をもう一度ラインスタイルに調和させる場合は、ほかのペンを使わなくてはなりません。
ペンはカラーとしてのみエクスポートできるので、ペンのカラー情報は失われます。
イメージエレメントおよび EPS ドキュメント
DXF では該当するエレメントがありませんので、イメージエレメントと EPS ドキュメントは変換されません。