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変換について
Arbortext IsoDraw ファイルをエクスポートするとき、CGM はブレンドを伴う楕円などを認識できないので、エレメントによっては複数の CGM エレメントに変換されます。次の表は、エレメントタイプがどのように割り当てられるかをまとめています。
Arbortext IsoDraw エレメント
変換後
線 / ポリライン
ポリライン
長方形
ポリライン
多角形
ポリライン
楕円
楕円弧
POLYLINE (ブレンドとして)
ベジエカーブ
POLYBÉZIER、POLYGON、または POLYLINE
めねじ
複数の楕円
おねじ
複数の楕円
マーカー
変換なし
テキスト
テキスト
POLYGON / ELLIPSE
(テキストバックグラウンド)
イメージエレメント
セル配列
TILE RASTER ARRAY (可能な場合)
グループ
GROBJECT (可能な場合)
コールアウト: 個別のエレメントから構成されます。これらのエレメントには、テキスト、線、多角形、長方形、楕円があります。個別エレメントの変換は、一覧に示される Arbortext IsoDraw エレメントに対応します。
追加情報
ITEDO 社の CGM フィルタは、継続的に検証が行われています。標準およびプロファイルが変更された場合、当社は迅速に対応します。Arbortext IsoDraw は、ごくわずかな部分を除き CGM のほぼ全体をサポートしています。IsoDraw が未対応の部分、またはエラーを発見した場合は、当社までご連絡いただければ幸いです。
当社では、検証のために NIST (National Institute of Science and Technology、http://www.nist.gov/cgm) が提供しているテストスイートを社内で使用しています。構文検証用のプログラムとしては、多くの CGM 専門家が使用している MetaCheck を推奨します。