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エクスポートの環境設定
「編集」 > 「環境設定」の順に選択し、「BMP」アイコンをクリックします。環境設定パネルが表示されます。
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イメージエレメントのオプションの詳細については、リファレンスマニュアルの「イメージを編集」の項を参照してください。
エクスポートの環境設定では、次の項目を設定できます。
解像度
解像度は、1 インチあたりに含まれるピクセル数を示します (dpi = 1 インチあたりのドット数)。解像度が高いほど、画質が良くなります。同時に、ファイルのサイズは増大します。
このオプションを設定する場合は、ウィンドウ下部に表示されるメモリ必要量がどのように変化するかに注目してください。
境界線
このオプションは、BMP イメージの境界幅を定義するためのものです。このオプションを使うと、イラストレーションをバックグラウンドから分離できます。境界幅を 5 mm とした場合、実際のイメージの周りに 5 mm の白い境界が入ります。
寸法
このフィールドでは、BMP ファイルの寸法を指定できます。この寸法は、Arbortext IsoDraw のドローイングシートの大きさ、またはエレメントの大きさによって制限されます。
イメージ濃淡度
イメージ濃淡度 (ビットデプス) オプションでは、BMP ファイルに含まれる色の数を指定できます。線画によるイラストレーションの場合は、白黒ピクセルのみが含まれ、グレースケールイメージでは、最大 256 の異なるグレーの階調が含まれます。カラーイメージは 256 色 (8 ビット) または 1,670 万色 (24 ビット) のいずれかに設定できます。
バージョン
BMP ファイルの場合、オペレーティングシステムに応じて保存方法が異なります。オペレーティングシステムとしては Windows が一般的です。BMP ファイルは、OS/2 用にも作成できます。
圧縮
ここでは、ファイルを圧縮するかどうかを指定できます。すべてのプログラムが圧縮された BMP ファイルを読み取ることができるとはかぎりません。