実装モデル (時間損失構築ブロック)
次の図は、時間損失構築ブロック内のメイン Thing Shape、Thing Template、および Thing 間の関係と、その他の構築ブロック内のエンティティとの関係を示しています。
時間損失構築ブロックの実装図。
この図において、中空の頭部と実線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティからエンティティが拡張していること、中空の頭部と破線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティをエンティティが実装していること、また開いた頭部と破線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティのサービスにエンティティが依存していることをそれぞれ示します。
時間損失構築ブロック内の重要なエンティティには、次のようなものがあります。
PTC.TimeLoss - 時間損失抽象構築ブロックのプロジェクトエンティティ。すべての構築ブロックエンティティをパッケージ化して含めるために使用します。
PTC.TimeLoss プロジェクト内:
PTC.TimeLoss.EntryPoint - 時間損失構築ブロックのエントリポイント Thing。PTC.TimeLoss.EntryPoint_TT Thing Template で定義されたサービスを呼び出すために使用されます。
PTC.TimeLoss.EntryPoint_TT - 時間損失エントリポイントの Thing Template。
PTC.TimeLoss.Manager_TT - 時間損失構築ブロックマネージャの Thing Template。他の実装構築ブロックを拡張するのに必要な Thing Shape を実装します。
PTC.TimeLoss.ModelLogic_TS - 時間損失構築ブロックのモデルロジック Thing Shape。この構築ブロックの設備固有のプロパティとサービスへの設備アクセス権を付与するために使用します。
PTC.TimeLoss.PipelineHistory - 分析パイプライン履歴のプロパティを含むデータシェイプ。
PTC.TimeLoss.AreaAnalyticPipeline_TI - 時間損失分析でさまざまな区分のデータパイプラインをトリガーするためのタイマー。30 分ごとに実行されます。デフォルトでは有効になっています。このタイマーが無効になっている場合、データパイプラインは機能しません。
PTC.TimeLossImpl - 時間損失実装構築ブロックのプロジェクトエンティティ。すべての構築ブロックエンティティをパッケージ化して含めるために使用します。
PTC.TimeLossImpl プロジェクト内:
PTC.TimeLossImpl.EntryPoint - 時間損失実装構築ブロックのエントリポイント Thing。
PTC.TimeLossImpl.Manager - 時間損失実装構築ブロックのマネージャ Thing。
PTC.TimeLossImpl.EntryPoint_TT - 時間損失実装構築ブロックエントリポイントの Thing Template。時間損失サービスを実装するサービスを含めるために使用されます。
PTC.TimeLossImpl.Manager_TT - 損失時間実装構築ブロックマネージャの Thing Template。時間損失サービスの実装コードを含めるために使用されます。
構築ブロック内のエンティティの完全なリストは、ThingWorx Composer 内の PTC.TimeLoss プロジェクトと PTC.TimeLossImpl プロジェクトを表示することで確認できます。
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