損失エントリのマッシュアップ
損失エントリのマッシュアップ (PTC.ProductionDashboard.LossEntry_MU) は、損失イベントエントリのためのメインウィンドウであり、組み込みマッシュアップのラッパーと、「保存」および「閉じる」ボタンを提供します。このウィンドウは、「生産ダッシュボード」の「損失イベントエントリ」枠にある「損失カテゴリ」ボタンをクリックすると起動します。
ウィジェット
PTC.ProductionDashboard.LossEntry_MU マッシュアップは、次のウィジェットを使用します。
• その他のマッシュアップを呼び出す複数の「組み込みマッシュアップ」ウィジェット。
◦ PTC.ProductionDashboard.EntryHeader_MU
◦ PTC.OperationKPI.TreeSelector_MU
◦ PTC.ProductionDashboard.LossEventDetails_MU
• 「保存」および「キャンセル」ボタン用の 2 つの「ボタン」ウィジェット。
入力
PTC.ProductionDashboard.LossEntry_MU マッシュアップの入力パラメータは、次のとおりです。
• timeZone - 選択した作業拠点が属するサイトのタイムゾーン。
• selectReasonCategory - 「損失イベントエントリ」枠で選択された理由カテゴリの名前。
• reasonCategoryUid - 「損失イベントエントリ」枠で選択された理由カテゴリの UID。
• manager - このマッシュアップでダイナミックサービスを実行するマネージャ。
• productionBlock - 現在の生産ブロックに関する情報を含むインフォテーブル。
• workCenterThingName - 選択した作業拠点の Thing 名。
出力
PTC.ProductionDashboard.LossEntry_MU マッシュアップに、出力パラメータはありません。
サービス
マッシュアップでは、PTC.ProductionDashboard.Management_TS Thing Shape から次のダイナミックサービスを使用します。
• CreateOrUpdateEvent - 指定された情報に基づいて、イベントを作成または更新します。
• GetPacemakerInfoForWorkCenter - 選択した作業拠点の先導作業ユニットを読み込みます。
ダイナミックサービスを使用すると、実行時にサービスを実行するエンティティを選択できます。この場合、サービスは、PTC.ProductionDashboard.Management_TS Thing Shape を実装する任意のエンティティから実行できます。詳細については、ThingWorx ヘルプセンターの「Mashup Builder」セクションのダイナミックサービスを参照してください。