展開されたイベントログのマッシュアップ
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このマッシュアップは、カスタマイズしたマッシュアップに同じ入力と出力がある限り、カスタマイズしたマッシュアップに簡単に置き換えられるように設計されています。詳細については、 モジュラーマッシュアップの置換を参照してください。
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展開されたイベントログのマッシュアップ (
PTC.ProductionDashboard.ExpandedEventLog_MU) は、イベントログの展開されたビューを表示します。展開されたビューでは、過去 24 時間の損失イベントを一番最近のものから時間順に表示することや、アラートのある損失イベントを最初に表示すること、あるいは、アラートのある損失イベントのみを表示することが可能です。過去 1 週間のスクラップイベントのみを表示することもできます。また、スクラップイベントの履歴も追加できます。データオートメーションによって入力されたイベントは、アスタリスク (*) が付いた形で示されます。
折りたたまれたイベントログビューに戻るには、
「ログを折りたたみ」をクリックします。
ウィジェット
PTC.ProductionDashboard.ExpandedEventLog_MU マッシュアップは、次のウィジェットを使用します。
• テキスト文字列用の複数の「ラベル」ウィジェット。
• サーチフィールド用の「テキストフィールド」ウィジェット。
• 表示順序を選択するための「ドロップダウン」ウィジェット: 「最新 (24 時間)」、「最初にアラート (24 時間)」、「アラートのみ (24 時間)」、「スクラップのみ (週)」。
• 複数の「ボタン」ウィジェット:
◦ 「スクラップイベントの履歴を追加」ボタン用。
◦ 「ログを折りたたみ」ボタン用。
• 空白ビューのマッシュアップ (PTC.ProductionDashboard.NoEventLogs_MU)、または展開されたイベントログのマッシュアップ ( PTC.ProductionDashboard.ExpandedEventLogGrid_MU) のどちらかを表示する「組み込みマッシュアップ」ウィジェット。
入力
PTC.ProductionDashboard.ExpandedEventLog_MU マッシュアップの入力パラメータは、次のとおりです。
• timeZone - 選択した作業拠点が属するサイトのタイムゾーン。
• eventLogUpdateTimestamp - 選択した作業拠点の先導作業ユニットに対して入力された、一番最近の損失イベント、可用性イベント、または生産イベントのタイムスタンプ。このタイムスタンプが変更されると、イベントログが更新されます。
• workCenterThingName - 選択した作業拠点の Thing 名。
• thingName - 選択した作業拠点の先導作業ユニットの Thing 名。
• manager - このマッシュアップでダイナミックサービスを実行するマネージャ。
• collapseLog - イベントログの状態が折りたたまれたビューと展開されたビューのどちらであるかを示すフラグ。
出力
PTC.ProductionDashboard.ExpandedEventLog_MU マッシュアップの出力パラメータは、次のとおりです。
• collapseLog - イベントログの状態が折りたたまれたビューと展開されたビューのどちらであるかを示すフラグ。
サービス
マッシュアップでは、PTC.ProductionDashboard.Management_TS Thing Shape から次のダイナミックサービスを使用します。
• GetEventLogData - イベントを読み込んで、イベントログに表示します。
• GetEventLogSortingOptions - 並べ替えドロップダウンリストに表示されるオプションを読み込みます。
ダイナミックサービスを使用すると、実行時にサービスを実行するエンティティを選択できます。この場合、サービスは、
ThingShapename Thing Shape を実装する任意のエンティティから実行できます。詳細については、ThingWorx ヘルプセンターの「Mashup Builder」セクションの
ダイナミックサービスを参照してください。