「需要設定」タブ
「需要設定」タブは、作業拠点の詳細ページで使用可能です。画面の解像度によっては、オーバーフローメニューのタブを使用できる場合があります。オーバーフローメニューを開くには、「オーバーフロー」アイコン をクリックします。
このタブには、この作業拠点の需要情報が需要ウィンドウごとに表示されます。この情報は、生産のボトルネックを識別するために使用されます。
作業拠点の詳細ページの「需要設定」タブ。
「作業拠点の需要」テーブルには、作業拠点が属するサイトのすべての需要ウィンドウが表示されます。需要ウィンドウごとに、次の情報が表示されます。
「需要ウィンドウ」 - 需要ウィンドウの名前。
「日付範囲」 - 需要ウィンドウの開始日と終了日。これらの日付は、作業拠点が属するサイトのタイムゾーンの日付です。
「タクト (分)」 - この需要ウィンドウにおける作業拠点のタクトタイム。タクトは、需要を満たすために 1 単位の材料を生産するのに要する時間です。特定の需要ウィンドウについて、作業拠点のタクトがわかっている場合は、このフィールドを編集して値を手動で入力できます。それ以外の場合は、「スケジュールされた時間 (時間)」「需要合計」で除算してタクトが算出されます。手動で編集したタクト値をリセットして、計算された値を使用できます。
「スケジュールされた時間 (時間)」 - この需要ウィンドウの期間中にこの作業拠点に対してスケジュールされた時間の合計数。これは、スケジュールされた非超過作業時間シフト中に発生するすべての時間です。
「需要合計」 - この需要ウィンドウにおけるこの作業拠点の合計需要。この値は、需要ウィンドウの需要設定に応じて、計算されるか、または手動で入力されます。
需要ウィンドウの需要設定が「作業拠点で設定」である場合、この値は手動で入力する必要があります。この場合、需要ウィンドウの「計算された需要」の値は「いいえ」です。
需要ウィンドウの需要設定が「材料で設定」である場合、この値は、この作業拠点で生産されるすべての材料から、この需要ウィンドウで作業拠点に割り当てられている材料需要に基づいて計算されます。この場合、需要ウィンドウの「計算された需要」の値は「はい」です。
「計算された需要」 - 「需要合計」の値が計算されるかどうかを示します。「はい」の場合、「需要合計」の値が計算されます。「いいえ」の場合、「需要合計」の値を手動で入力する必要があります。
「注記」 - 必要に応じて、需要ウィンドウのタクトタイムが編集されているかどうかを示す注記が表示されます。
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需要ウィンドウを編集し、「作業拠点で設定」から「材料で設定」へ、またはその逆に需要設定を変更した場合、需要ウィンドウの「需要合計」「タクト (分)」の値がリセットされます。
「作業拠点で設定」から「材料で設定」に需要を変更した場合、材料の需要情報に基づいて「需要合計」の値が計算されるようになりました。
「材料で設定」から「作業拠点で設定」に需要を変更した場合、「需要合計」の値を手動で入力する必要があります。この需要ウィンドウのデータベースに手動で入力した「需要合計」の値が存在する場合、その値が使用されます。
「タクト (分)」は、作業拠点の「需要合計」の値に基づいて計算されます。したがって、「需要合計」が変更されると、「タクト (分)」の値が再計算されます。
ある作業拠点に対して「タクト (分)」の値を手動で入力している場合、その値は需要設定を変更しても保持されます。
「需要設定」タブで、次の操作を実行できます。
各需要ウィンドウのタクト値を編集します。
すべての編集したタクト値をリセットして、DPM によって計算されたタクト値を使用します。
「計算された需要」の値が「いいえ」の場合、需要ウィンドウの「需要合計」を入力または編集できます。
表示されているデータを再表示するには、「再表示」アイコン をクリックします。
このタブを初めてロードすると、「需要」テーブルは「需要ウィンドウ」列で並べ替えられ、需要ウィンドウの終了日に基づいて最新の需要ウィンドウが最上部に表示されます。テーブルは、「需要ウィンドウ」「日付範囲」、および「計算された需要」列で並べ替えることができます。
テーブルに表示する需要ウィンドウのリストを絞り込むには、「フィルタ」フィールドにサーチ基準を入力します。これにより、テーブルが「需要ウィンドウ」列でフィルタされます。
需要ウィンドウの合計数が、テーブルの最下部に表示されます。異なるページの結果間を移動するには、左矢印アイコン または 右矢印アイコン をクリックするか、ページ番号をクリックしてそのページに移動します。
「設備リストに戻る」をクリックして、設備リストページに戻ります。
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