実装モデル (管理構築ブロック)
次の図は、管理構築ブロック内のメイン Thing Shape、Thing Template、および Thing 間の関係と、その他の構築ブロック内のエンティティとの関係を示しています。プライマリ管理マッシュアップも表示されています。
この図において、中空の頭部と実線の矢印 (
) は、矢印が指しているエンティティからエンティティが拡張していること、中空の頭部と破線の矢印 (
) は、矢印が指してるエンティティをエンティティが実装していることをそれぞれ示します。
) は、矢印が指しているエンティティからエンティティが拡張していること、中空の頭部と破線の矢印 () は、矢印が指してるエンティティをエンティティが実装していることをそれぞれ示します。以下のセクションには、管理構築ブロックを構成する各構築ブロックの重要エンティティがリストされています。管理構築ブロック内のエンティティの完全なリストは、ThingWorx Composer 内の PTC.Administration プロジェクト、PTC.AdminConfiguration プロジェクト、および PTC.AdminConfigurationImpl プロジェクトを表示することで確認できます。
PTC.Administration
管理ユーザーインタフェース構築ブロック内の重要エンティティには、次のようなものがあります。
• PTC.Administration - 管理ユーザーインタフェース構築ブロックのプロジェクトエンティティ。構築ブロックに関連するすべてのエンティティを 1 つのパッケージにカプセル化するために使用します。このプロジェクトには、管理ユーザーインタフェース用のマッシュアップが含まれています。
PTC.Administration プロジェクト内:
◦ PTC.Administration.EntryPoint - 管理構築ブロックのエントリポイント Thing。表示名、タイプ、説明など、構築ブロックに関するメタデータを含めるために使用します。
◦ PTC.Administration.Manager - 管理ユーザーインタフェース構築ブロックのマネージャ Thing。PTC.Administration.Manager_TT Thing Template を実装すると、管理関連のサービスを実行できるようになります。
◦ PTC.Administration.EntryPoint_TT - 管理ユーザーインタフェース構築ブロックエントリポイントの Thing Template。構築ブロックのデプロイと設定を可能にするサービスを含めるために使用します。
◦ PTC.Administration.Manager_TT - 管理ユーザーインタフェース構築ブロックマネージャの Thing Template。
◦ PTC.Administration.Management_TS - 管理ユーザーインタフェース構築ブロックのデフォルトの管理 Thing Shape。管理ユーザーインタフェース構築ブロックに関連したサービスとプロパティが含まれています。
◦ PTC.Administration.Main_MU - 「管理」ページのメインマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.EquipmentHierarchy_MU - 「設備リスト」ランディングページのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.ReasonTreeList_MU - 「理由ツリー」ラディングページのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.MaterialConfiguration_MU - 「材料コンフィギュレーション」ランディングページのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.Calendar_MU - 「シフト & カレンダー」ランディングページのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.JobOrder_MU - 「ジョブオーダー」ランディングページのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.SelectIdealCycleTime_MU - 「理想サイクルタイムを選択」ウィンドウのマッシュアップ。完了したジョブオーダーのサイクルタイムの履歴リストと、関連するジョブオーダーの詳細の組み込みマッシュアップが含まれます。
◦ PTC.Administration.UpdateIdealCycleTimeSuccessPopUp_MU - 材料の理想サイクルタイム更新時の成功メッセージのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.Display.JobOrderDetails_MU - 「理想サイクルタイムを選択」ウィンドウで、関連するジョブオーダーの詳細を表示するパネルのマッシュアップ。
◦ PTC.Administration.ActualCycleTimeFrequency - ユーザーインタフェースに表示されるジョブオーダーの頻度情報のデータシェイプ。
◦ PTC.Administration.HistoricalCycleTimeList - ジョブオーダーの完了日と実際のサイクルタイムを含む、完了したジョブオーダーのサイクルタイムの履歴情報のデータシェイプ。
◦ PTC.Administration.JobSummary - ジョブオーダーの詳細の表示に使用されるデータシェイプ。
PTC.AdminConfiguration
管理コンフィギュレーション抽象構築ブロック内の重要エンティティには、次のようなものがあります。
• PTC.AdminConfiguration - 管理コンフィギュレーション抽象構築ブロックのプロジェクトエンティティ。構築ブロックに関連するすべてのエンティティを 1 つのパッケージにカプセル化するために使用します。
PTC.AdminConfiguration プロジェクト内:
◦ PTC.AdminConfiguration.EntryPoint - 管理コンフィギュレーション抽象構築ブロックのエントリポイント Thing。表示名、タイプ、説明など、構築ブロックに関するメタデータを含めるために使用します。
◦ PTC.AdminConfiguration.Manager - 管理コンフィギュレーション抽象構築ブロックのマネージャ Thing。PTC.AdminConfiguration.Manager_TT を実装すると、コンフィギュレーション関連のサービスを実行できるようになります。
◦ PTC.AdminConfiguration.EntryPoint_TT - 管理コンフィギュレーション抽象構築ブロックエントリポイントの Thing Template。PTC.Base.ComponentEntryPoint_TT Thing Template から継承します。構築ブロックのデプロイと設定を可能にするサービスを含めるために使用します。
◦ PTC.AdminConfiguration.Manager_TT - 管理コンフィギュレーション抽象構築ブロックマネージャの Thing Template。
◦ PTC.AdminConfiguration.Management_TS - 管理コンフィギュレーション抽象構築ブロックのデフォルトの管理 Thing Shape。管理コンフィギュレーション構築ブロックに関連したサービスとプロパティが含まれています。
◦ PTC.AdminConfiguration.ActualCycleTimeFrequency - ユーザーインタフェースに表示されるジョブオーダーの頻度情報のデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.HistoricalLookbackConfiguration - 実際のサイクルタイムの履歴を読み込む月数を設定するためのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.DayShiftSchedule - 日数の保存に必要なフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.CalendarEquipmentAssignments - 設備とカレンダーの割当リンクを保存するためのフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.CalendarDays - カレンダー日のページデータの保存に必要なフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.CalendarDayRepeating - 繰り返しカレンダー日の保存に必要なフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfig.WorkCenterMaterialSettings - 作業拠点における材料設定のプロパティのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.Exception - 設備階層内の例外データフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.EquipmentTree - 設備リストツリーを定義するために使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.EquipmentListReasonTree - 理由ツリーにおける理由コードの階層を定義するために使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.EquipmentHierarchy - 設備階層を保存するためのフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.EquipmentHierachyForShift - 設備階層内の個々の設備を保存するためのフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.MachineCode - すべてのマシンコードを表示するデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.JobOrderTime - ジョブオーダーの時間フィールドのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.JobOrderStatusDropDownDS - データを保存するジョブオーダー状態のジェネリックドロップダウンフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.JobOrders - ジョブオーダーのデータフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.JobOrder - ジョブオーダーのプロパティを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.GenericDropDownDS - データを保存するジェネリックドロップダウンフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.ModelCalendar - 設備に割り当てられているカレンダーに関する情報のためのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.MaterialMaster - 材料マスター情報のためのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.MaterialConfiguration - 材料コンフィギュレーションリストのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.Material - マシンコードタイプがスクラップの場合、マシンコードページに材料リストを表示するために使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.ReasonTreeNode - 理由ツリーノードのデータシェイプ。理由コードの階層を定義するために使用します。
◦ PTC.AdminConfiguration.ReasonTreeGrid - すべての理由ツリーノードデータを取得するために使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.ReasonTreeAssignments - 理由ツリーの材料と設備の割当に使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.ReasonTree - 理由ツリーのデータシェイプ。理由コードの階層を定義するために使用します。
◦ PTC.AdminConfiguration.ReasonCodeEquipmentHierachy - 設備階層内の設備を保存するためのフィールドを含むデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.ModelHierarchy - モデル階層アイテムに使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.WorkMasterDetails - 材料と作業マスターのプロパティを保持するためのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.Status - ジョブオーダーのステータスフィールドに使用されるデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.SiteConfiguration - サイトのコンフィギュレーション設定を保存するためのデータシェイプ。
◦ PTC.AdminConfiguration.ShiftScheduleData - シフトスケジュールのデータシェイプ。シフトデータを表示するために使用します。
PTC.AdminConfigurationImpl
管理コンフィギュレーション実装構築ブロック内の重要エンティティには、次のようなものがあります。
• PTC.AdminConfigurationImpl - 管理コンフィギュレーション実装構築ブロックのプロジェクトエンティティ。すべての構築ブロックエンティティをパッケージ化して含めるために使用します。
PTC.AdminConfigurationImpl プロジェクト内:
◦ PTC.AdminConfigurationImpl.EntryPoint - 管理コンフィギュレーション実装構築ブロックのエントリポイント Thing。表示名、タイプ、説明など、構築ブロックに関するメタデータを含めるために使用します。
◦ PTC.AdminConfigurationImpl.Manager - 管理コンフィギュレーション実装構築ブロックのマネージャ Thing。PTC.AdminConfigurationImpl.Manager_TT Thing Template を実装すると、管理関連のサービスを実行できるようになります。
◦ PTC.AdminConfigurationImpl.EntryPoint_TT - 管理コンフィギュレーション実装構築ブロックエントリポイントの Thing Template。
◦ PTC.AdminConfigurationImpl.Manager_TT - 管理実装構築ブロックマネージャの Thing Template。
◦ PTC.AdminConfigurationImpl.Management_TS - デフォルトの管理 Thing Shape。管理構築ブロックに関連したサービスとプロパティが含まれています。