「ベースラインを設定」の選択ポップアップマッシュアップ
「ベースラインを設定」の選択ポップアップマッシュアップ (PTC.ActionTracker.SetBaselineSelectionPopup_MU) は、「ベースラインを設定」ウィンドウを表示します。これは、アクションを作成または編集するときに、「ベースラインの日付範囲」フィールドをクリックすることで起動されます。
ウィジェット
PTC.ActionTracker.SetBaselineSelectionPopup_MU マッシュアップは、次のウィジェットを使用します。
• マッシュアップ上の、タイトル、フィールドラベル、およびテキスト用の、複数の「ラベル」ウィジェット。
• 「開始日と終了日」フィールド用の「日時ピッカー」ウィジェット。
• 複数の「ボタン」ウィジェット:
◦ 「保存」ボタン用。このボタンは、「開始日と終了日」フィールドに有効な日付範囲が設定されている場合にのみ有効になります。
◦ 「キャンセル」ボタン用。
• 「テキストフィールド」ウィジェット。この非表示状態のテキストフィールドの値は、「開始日と終了日」フィールドの設定時に追加され、ValidateBaselineDateRange サービスを実行するよう指示します。
入力
PTC.ActionTracker.SetBaselineSelectionPopup_MU マッシュアップの入力パラメータは、次のとおりです。
• manager - このマッシュアップでダイナミックサービスを実行するマネージャ。
• reasonTreeNodeUid - アクションで選択された理由ツリーノードの UID。
• modelUid - アクションで選択された設備の UID。
• reasoncategoryUid - 選択した理由の理由カテゴリの UID。
• baseline - 計算されたベースライン値。
• endDate - 「開始日と終了日」フィールドで選択された終了日。
• startDate - 「開始日と終了日」フィールドで選択された開始日。
出力
PTC.ActionTracker.SetBaselineSelectionPopup_MU マッシュアップの出力パラメータは、入力パラメータと同じです。
サービス
マッシュアップは、PTC.ActionTracker.Management_TS Thing Shape から、次のダイナミックサービスを使用します。
• QueryBaseline - 選択した設備、理由、および日付範囲に基づいて、ベースラインの値を計算します。
• ValidateBaselineDateRange - 選択した日付範囲が有効であることを検証します。将来の値は選択できません。
ダイナミックサービスを使用すると、実行時にサービスを実行するエンティティを選択できます。この場合、
PTC.ActionTracker.Management_TS Thing Shape を実装している任意のエンティティから、サービスを実行できます。詳細については、ThingWorx ヘルプセンターの「Mashup Builder」セクションの
ダイナミックサービスを参照してください。