実装モデル (製造モデル構築ブロック)
次の図は、製造モデル構築ブロック内のメイン Thing Shape、Thing Template、および Thing 間の関係と、その他の構築ブロック内のエンティティとの関係を示しています。
この図において、中空の頭部と実線の矢印 (
) は、矢印が指しているエンティティからエンティティが拡張していること、中空の頭部と破線の矢印 (
) は、矢印が指しているエンティティをエンティティが実装していること、また開いた頭部と破線の矢印 (
) は、矢印が指しているエンティティのサービスにエンティティが依存していることをそれぞれ示します。
) は、矢印が指しているエンティティからエンティティが拡張していること、中空の頭部と破線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティをエンティティが実装していること、また開いた頭部と破線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティのサービスにエンティティが依存していることをそれぞれ示します。製造モデル構築ブロック内の重要なエンティティには、次のようなものがあります。
• PTC.MfgModel - 製造モデル抽象構築ブロックのプロジェクトエンティティ。すべての構築ブロックエンティティをパッケージ化して含めるために使用します。
PTC.MfgModel プロジェクト内:
◦ PTC.MfgModel.EntryPoint - 製造モデル構築ブロックのエントリポイント Thing。製造モデル構築ブロックのデプロイメントを管理するために使用します。
◦ PTC.MfgModel.EntryPoint_TT - 製造モデルエントリポイントの Thing Template。PTC.Base.ComponentEntryPoint_TT Thing Template から継承します。構築ブロックのデプロイと設定を可能にするサービスを含みます。
◦ PTC.MfgModel.DefaultEnterprise_TT - エンタープライズのデフォルトの Thing Template。これは、モデル管理構築ブロックで作成したエンタープライズ Thing に使用される、デフォルトの Thing Template です。
◦ PTC.MfgModel.DefaultRegion_TT - 地域のデフォルトの Thing Template。これは、モデル管理構築ブロックで作成した地域 Thing に使用される、デフォルトの Thing Template です。
◦ PTC.MfgModel.DefaultSite_TT - サイトのデフォルトの Thing Template。これは、モデル管理構築ブロックで作成したサイト Thing に使用される、デフォルトの Thing Template です。
◦ PTC.MfgModel.DefaultArea_TT - 区分のデフォルトの Thing Template。これは、モデル管理構築ブロックで作成した区分 Thing に使用される、デフォルトの Thing Template です。
◦ PTC.MfgModel.DefaultWorkcenter_TT - 作業拠点のデフォルトの Thing Template。これは、モデル管理構築ブロックで作成した作業拠点 Thing に使用される、デフォルトの Thing Template です。
◦ PTC.MfgModel.DefaultWorkunit_TT - 作業ユニットのデフォルトの Thing Template。これは、モデル管理構築ブロックで作成した作業ユニット Thing に使用される、デフォルトの Thing Template です。
◦ PTC.MfgModel.Manager_TT - マネージャ Thing Template。PTC.MfgModel.Management_TS Thing Shape の実装が含まれます。
◦ PTC.MfgModel.AreaModelLogic_TS - 区分のThing Shape。この Thing Shape は、デフォルトの区分 Thing Template に実装されるデフォルトの区分 Thing Shape です。
◦ PTC.MfgModel.EnterpriseModelLogic_TS - エンタープライズの Thing Shape。この Thing Shape は、デフォルトのエンタープライズ Thing Template に実装されるデフォルトのエンタープライズ Thing Shape です。
◦ PTC.MfgModel.Management_TS - 製造モデル構築ブロックのマネージャ Thing Shape。製造モデル内のサービスのすべてのサービス定義を含みます。
◦ PTC.MfgModel.ModelLogic_TS - モデルロジックの Thing Shape。個々のモデルに製造モデル機能へのアクセスを提供するために使用されます。
◦ PTC.MfgModel.RegionModelLogic_TS - 地域の Thing Shape。この Thing Shape は、デフォルトの地域 Thing Template に実装されるデフォルトの地域 Thing Shape です。
◦ PTC.MfgModel.SiteModelLogic_TS - サイトのThing Shape。この Thing Shape は、デフォルトのサイト Thing Template に実装されるデフォルトのサイト Thing Shape です。
◦ PTC.MfgModel.TreeSelectorManagement_TS - ツリーセレクタサービスを保持するための Thing Shape。
◦ PTC.MfgModel.WorkcenterModelLogic_TS - 作業拠点のThing Shape。この Thing Shape は、デフォルトの作業拠点 Thing Template に実装されるデフォルトの作業拠点 Thing Shape です。
◦ PTC.MfgModel.WorkunitModelLogic_TS - 作業ユニットの Thing Shape。この Thing Shape は、デフォルトの作業ユニット Thing Template に実装されるデフォルトの作業ユニット Thing Shape です。
◦ PTC.MfgModel.EquipmentSelector_MU - 階層リストから設備を選択するためのマッシュアップ。
• PTC.MfgModelImpl - 製造モデル実装構築ブロックのプロジェクトエンティティ。すべての構築ブロックエンティティをパッケージ化して含めるために使用します。
PTC.MfgModelImpl プロジェクト内:
◦ PTC.MfgModelImpl. EntryPoint - 製造モデル実装構築ブロックのエントリポイント Thing。製造モデル実装構築ブロックのデプロイメントを管理するために使用します。
◦ PTC.MfgModelImpl. Manager - 製造モデル実装構築ブロックのマネージャ Thing。PTC.MfgModel.Management_TS Thing Shape で定義し、PTC.MfgModelImpl.Manager_TT Thing Template で実装した、構築ブロック上のマネージャレベルサービスを実行するために使用します。
◦ PTC.MfgModelImpl.EntryPoint_TT - 製造モデル実装構築ブロックエントリポイントの Thing Template。PTC.Base.ComponentEntryPoint_TT Thing Template から継承します。デプロイメントのためのサービス実装を処理します。
◦ PTC.MfgModelImpl.Manager_TT - 製造モデル実装構築ブロックマネージャの Thing Template。PTC.MfgModel.Management_TS Thing Shape の実装詳細を含みます。
これらの構築ブロック内のエンティティの完全なリストは、ThingWorx Composer 内の PTC.MfgModel プロジェクトと PTC.MfgModelImpl プロジェクトを表示することで確認できます。