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ユーザーインタフェースの設計パターン
ユーザーインタフェースの設計パターンは、標準の設計パターンと似ていますが、その最大の関心事としてマッシュアップがあります。ユーザーインタフェースの設計パターン内のマネージャ Thing は、主としてマッシュアップレベルのユーティリティサービスに使用され、下位レベルのコンポーネントへの呼び出を行いビジネスロジックとデータを処理します。ユーザーインタフェースの設計パターンでは、モデルロジックの概念を使用しません。
また、ユーザーインタフェースの設計パターンは、ソリューションを構成するさまざまな機能モジュールを管理するための方法として、ソリューションで使用することもできます。たとえば、DPM ソリューションには、生産ダッシュボード (PTC.ProductionDashboard) およびパフォーマンス分析 (PTC.PerformanceAnalysis) などの、ユーザーインタフェースパターン構築ブロックが含まれています。どちらの構築ブロックも、同じ下位レベルの構築ブロックを利用しますが、異なるマッシュアップとサポートするサービスが含まれています。
次の図は、ユーザーインタフェースの設計パターン構築ブロックに含まれているエンティティを表しています。これは標準の設計パターンと似ていますが、マッシュアップが追加されています。
どのエンティティがその他のエンティティを実装または拡張するかなど、ユーザーインタフェースの設計パターン構築ブロックに含まれているエンティティを示している図。
この図において、中空の頭部と実線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティからエンティティが拡張していること、中空の頭部と破線の矢印 () は、矢印が指しているエンティティをエンティティが実装していることをそれぞれ示します。
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