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構築ブロックの命名規則
以下の命名規則は、PTC が提供する構築ブロックで使用されており、カスタム構築ブロックで使用することをお勧めします。
プロジェクトの命名
プロジェクト名は、必ず名前空間で始まり、その後に構築ブロックの名前である構築ブロックのプレフィックスが続きます。構築ブロックのプレフィックスは単数にしてください。PTC 名前空間は、PTC によって開発されたプロジェクトのために予約されています。
たとえば、PTC によって提供されるシフト構築ブロックの場合、そのプロジェクト名は PTC.Shift になります。
顧客が作成したプロジェクトでは、MyCompany などの、独自の一意の名前空間識別子を使用してください。カスタムシフト構築ブロックのプロジェクト名は、MyCompany.Shift などになります。
エンティティの命名
構築ブロック内の各エンティティの名前は、名前空間で始まり、その後に構築ブロック名、次にエンティティの機能名が続きます。ほとんどのエンティティでは、機能名の後ろにエンティティタイプを示すサフィックスが続きます。プロジェクト、データシェイプ、および Thing の名前には、エンティティタイプを示すサフィックスは含まれません。
たとえば、PTC が提供するシフト構築ブロック内のエントリポイント Thing Template には PTC.Shift.EntryPoint_TT という名前が、エントリポイント Thing には PTC.Shift.EntryPoint という名前が付けられます。カスタムシフト構築ブロックでは、エントリポイント Thing Template には MyCompany.Shift.EntryPoint_TT などの名前が、エントリポイント Thing には MyCompany.Shift.EntryPoint などの名前が付けられます。
次のテーブルに、使用されるサフィックスを含む、さまざまなエンティティタイプの名前の例を示します。
エンティティタイプ
サフィックス
名前の例
Thing
PTC.Shift.ThingName
Thing Template
_TT
PTC.Shift.ThingTemplateName_TT
Thing Shape
_TS
PTC.Shift.ThingShapeName_TS
データテーブル
_DT
PTC.Shift.DataTableName_DT
データシェイプ
PTC.Shift.DataShapeName
ストリーム
_SM
PTC.Shift.StreamName_SM
値ストリーム
_VS
PTC.Shift.ValueStreamName_VS
タイマー
_TM
PTC.Shift.TimerName_TM
スケジューラ
_SL
PTC.Shift.SchedulerName_SL
ネットワーク
_NW
PTC.Shift.NetworkName_NW
マッシュアップ
_MU
PTC.Shift.MashupName_MU
マスターマッシュアップ
_MM
PTC.Shift.MasterMashupName_MM
メニュー
_MN
PTC.Shift.MenuName_MN
メディア
_MD
PTC.Shift.MediaName_MD
スタイル定義
_SY
PTC.Shift.StyleDefinitionName_SY
状態定義
_ST
PTC.Shift.StateDefinitionName_ST
スタイルテーマ
_TH
PTC.Shift.StyleThemeName_TH
ユーザーグループ
_UG
PTC.Shift.UserGroupName_UG
組織
_OR
PTC.Shift.OrganizationName_OR
アプリケーションキー
_AK
PTC.Shift.ApplicationKey_AK
プロジェクト
PTC.Shift
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