履歴データの操作タイプ
作成更新、および削除の 3 つの操作タイプが履歴データのデータベーステーブルに記録されます。
作成
オブジェクトが作成されると、作成されたオブジェクトについて、値のあるフィールドごとに、履歴データのデータベーステーブルにエントリが追加されます。作成操作の操作タイプは「1」に設定されます。たとえば、次のようになります。
作成操作エントリを示している、履歴データのデータベーステーブル。
履歴データテーブルには、ジョブオーダーの作成中に初期化される各フィールドのエントリが含まれています。そのため、1 つのジョブオーダーについて、同じ ReferenceKey 値を持つ複数のエントリが表示されます。
この例では、2 つのジョブオーダーが作成されました。
1. 最初に作成されたジョブオーダーの description 値は「Test Description 1」worktype 値は「1」、および id 値は 「JobOrder1」です。
2. 次に作成されたジョブオーダーの description 値は「Test Description 2」worktype 値は「1」、および id 値は 「JobOrder2」です。
更新
オブジェクトが更新されると、更新された値ごとに、履歴データのデータベーステーブルにエントリが追加されます。更新操作の操作タイプは「2」に設定されます。たとえば、次のようになります。
更新操作エントリを示している、履歴データのデータベーステーブル。
この例の更新されたジョブオーダーの UID は、そのデータベーステーブルでは「1」になります。これは、履歴データのデータベーステーブルエントリの ReferenceKey 値「1」と対応しています。このジョブオーダーが更新されたとき、その description 値は「Updated Description」id 値は「Updated ID」に変更されました。
削除
オブジェクトが削除されると、削除されたオブジェクトについて、履歴データのデータベーステーブルに 1 つのエントリが追加されます。このエントリの操作タイプは「3」に設定されます。例:
削除操作エントリを示している、履歴データのデータベーステーブル。
この例では、実行された削除について、履歴データのデータベーステーブルに 1 つのエントリが追加され、その操作タイプは「3」に設定されています。
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