ワークセルの作成
 
ワークセルの要素ツリーはインクルードファイル ProWcell.h に記述されています。このフィーチャーのフィーチャータイプ要素は PRO_FEAT_WORKCELL です。
次の表にワークセルフィーチャーに必須の要素とオプションの要素を示します。この表で、"値" 列は、要素が必須 (R) か省略可 (O) かを示します。
要素
説明
セルタイプ
ミル、ミル/ターンなど
R
軸数
軸の数
R
テーブル方向
横方向または縦方向 (ターンまたはミル/ターンに対して)
R
マシン数ヘッド
1 つまたは 2 つ (ターンまたはミル/ターンに対して)
R
Name
ワークセル名
O
ツーリング
ワークセルに工具を追加
O
工具テーブル
工具テーブルで工具を操作
O
パラメータ
ワークセルパラメータ
O
フィーチャー要素には製造パラメータのセクションで説明する PRO_E_MFG_PARAMSPRO_E_TOOL_TABLE の 2 つの合成要素があります。次の図に工具テーブル要素を構築する方法を示します。
工具テーブル要素
最初に注意すべきことは、ワークセルに複数のマシンヘッドがある場合、複数の工具テーブルを含められるということです。この場合、各ヘッドに対して 1 つの工具テーブルを作成できます。
製造テーブルは、PRO_E_MFG_TABLE_ROW 要素の配列で構成されます。この要素はそれ自体が PRO_E_MFG_TABLE_CELL 要素の配列です。それぞれの PRO_E_MFG_TABLE_CELL は、セルタイプとその値の 2 つ分だけ多くの要素を含む合成要素です。
次の例で、M8 ~ M16 のサイズの 5 つのドリルビットを使って、工具テーブルを作成する方法を示します。ほとんどのワークセル (CMM を除く) の工具テーブルは次のフォーマットです。
POSITION TOOL_ID REGISTER COMMENTS
1 drill_M8 8MM Drill
2 drill_M10 10MM Drill
たとえば、テーブルの最初の行を作成するには、次に続く PRO_E_MFG_TABLE_CELLs を定義します。
工具の位置がインデックス 1 となるように最初のセルを定義するには、PRO_E_MFG_TABLE_CELL_TYPE の値を PRO_TOOL_TABLE_INDEX に設定して、PRO_E_MFG_TABLE_CELL_VALUE の値を整数値 1 に設定します。
同様に、工具識別子を drill_M8 として定義します。セルタイプ要素を PRO_TOOL_TABLE_TOOL_ID に設定して、値をワイド文字列の drill_M8 値に設定します。登録の列は空白なので、無視します。コメント要素を設定するには、タイプを PRO_TOOL_TABLE_COMMENTS に設定して、値をワイド文字列値 "8MM Drill" に設定します。
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