Java ラベルフォーマット関数について
ラベルフォーマットで使用できる関数のリストを表示するには、「ラベルの作成」(Create Label) または「ラベルの編集」(Edit Label) ダイアログボックスの「関数選択」([fn(x)]) をクリックします。「関数の選択」(Select a function) ダイアログボックスが表示されます。下表でラベルフォーマット文字列の Java 関数を説明します。
「関数の選択」(Select a function) ダイアログボックスのエントリ
フォーマット文字列内に挿入される関数
説明
Serial part of artifact name
{ArtifactName.getSerialPart()}
「プロパティ」(Properties) ダイアログボックスで設定された加工品シリアル番号を表示します。
Slice first/last few characters of artifact name
{ArtifactName.slice(1)}
加工品名の中の文字を表示します。表示する文字数は括弧の中の数です。名前の末尾からの文字を表示するには負の数値を入力します。名前の最後の 3 文字を表示するには、(-03) と入力します。
Slice a substring of artifact name
{ArtifactName.slice(1,1)}
加工品名の中の文字を最初の文字の位置と最後の文字の位置を指定して表示します。2 ~ 6 までの文字を表示するには (2,6) と入力します。
Nth word inside artifact name
{ArtifactName.getNthWord(1,"_- ")}
下線やハイフンのようなセパレータ文字が名前の一部になっている場合、指定された位置にテキストが表示されます。たとえば、SW-03 を表示するには (1,-) と入力します。
Retrieve value of property “Harness” from connected fiber
{ArtifactName.connectedHarness()}
ブロックダイヤグラム内の指定された接続しているハーネスの名前を表示します。
Display group shapes
{rsdesigner/component/Group.hasShapes()}
BID および WID シートに配置されているグループかどうかを示す文字列を返す BID/WID 関数。グループではない加工品の場合、翻訳されたエラーメッセージが返ります。レポート内でしか適用できません。
Display number of ports on group
{rsdesigner/component/Group.numPorts()}
このグループの持つポート数を返す BID/WID 関数。グループではない加工品の場合、翻訳されたエラーメッセージが返ります。レポート内でしか適用できません。