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パレットの標準色の定義について
標準色の定義は、creo_schematics_colors.dat ファイルに保存されます。定義する色は、編集用パレットを定義するもので、オブジェクト作成時のデフォルト色を定義するものではありません。システムでは、カレントディレクトリ、ホームディレクトリ、および製品のルートディレクトリに creo_schematics_colors.dat ファイルがないかどうかが検索されます。有効な creo_schematics_colors.dat ファイルが検出された場合は、「色を選択する」(Select a Color) ダイアログボックスに色を追加したり編集したりすることはできません。
また、creo_schematics_colors.dat ファイルの <diagram type> パラメータを使用して色を定義することもできます。
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creo_schematics_colors.dat ファイルで色を編集しても、シート上の既存のグラフィックの色には影響しません。しかし、「色を定義する」(Define Color) ダイアログボックスで色を編集すると、編集した色が使用されているシート上のすべてのグラフィックスが更新されます。
creo_schematics_colors.dat ファイルのフォーマットは次のとおりです。
最初の行: <type>,<colors>
ほかのすべての行: <red component>, <green component>, <blue component>, <diagram type>
各要素の説明を次に示します。
<red component>, <green component>, <blue component> -
実数 (0.0 ~ 1.0)。
<diagram type> - オプション。blockcircuitwiringpid、または all です。各ダイヤグラムタイプに最大 128 色を定義できます。