Uiextension パッケージ
この章では、Creo Schematics API の Uiextension パッケージのクラスについて説明します。
パッケージの概要
Uiextension (rsdesigner.uiextension) パッケージのインタフェース、クラス、および例外は、Creo Schematics のクラスの機能を拡張します。このパッケージには次のインタフェースが含まれます。
インタフェース
説明
AlphaNumericSequence
ユーザーが指定した英数字シーケンスを使用して、加工品の名前を変更します。
Connection
ファイバー作成の制御と接続されたアイテムのプロパティの修正を行うためにユーザーが実装するプロシージャを定義します。
ExportOverride
設計内に存在するオブジェクトのエクスポートモードを変更します。
UpdateProperties
構成部品が配置された後で設計のプロパティを更新可能にします。
ValidateProperties
プロパティとその値のグループを設定できるかどうかをチェックします。
このパッケージには次のクラスが含まれます。
クラス
説明
Utils
ユーザーインタフェースの機能を拡張するためのユーティリティメソッドを提供します。
このパッケージには次の例外が含まれます。
例外
説明
ConnectionCanConnectException
この例外クラスのインスタンスは、ファイバーとその接続先アイテムの間で接続が不可能な場合にスローされます。
CreatePostException
この例外クラスのインスタンスは、アイテムの作成後の Create.postCreate 操作中にエラーが発生したときにスローされます。
CreatePreException
この例外クラスのインスタンスは、アイテムの作成前の Create.preCreate 操作中にエラーが発生したときにスローされます。
DeletePostException
この例外クラスのインスタンスは、アイテムの削除後の Delete.postDelete 操作中にエラーが発生したときにスローされます。
DeletePreException
この例外クラスのインスタンスは、アイテムの削除前の Delete.preDelete 操作中にエラーが発生したときにスローされます。
PropertyBadObjectException
この例外のインスタンスは、無効なプロパティ名が Property.getPValue メソッドに渡されたときにスローされます。
RsdBaseException
この例外クラスにより、すべての UIExtension 例外の一般的なキャッチが可能になります。