Creo View Adapter for PDF は、Microsoft Office ドキュメントを Creo View の PDF ビューデータに変換するための Windows ベースの製品です。以下の 2 つの方法を使用して、この PDF ドキュメント用アダプタを設定できます。

デフォルトでは、Creo View Adapter for PDF は Office Publishing を使用してドキュメントを PDF フォーマットに変換します。代わりに AEM を使用するには、AEM サーバーの詳細を追加し、設定を行う必要があります。詳細については、Windows での doc2pv_config の使用を参照してください。さらに、「Enable Office Publishing」チェックボックスのレシピオプションを無効にします。Adapter for PDF レシピエディタで使用可能な 「Advanced」 > 「Office Publishing」タブで、このチェックボックスをオンまたはオフにできます。詳細については、PDF 変換用の「Advanced」 > 「Office Publishing」タブを参照してください。

Adobe は、Adobe LiveCycle というアプリケーションの名前を Adobe Experience Manager (AEM) に変更しました。特に記載がないかぎり、このドキュメントでは AEM は両方のバージョンの名前を指します。

通常、この変換プロセスは「パブリッシング」と呼ばれます。パブリッシングされた PDF のプロパティは、Windchill のドキュメントのプロパティと同期化されます。まず doc2pv_config ツールを使用して Creo View Adapter for PDF を設定する必要があります。

パブリッシングは、次の 2 つのうちいずれかの方法で行われます。

インタラクティブパブリッシングモードは、Creo View Adapter for PDF では使用できません。

パブリッシングの際、管理者はレシピの設定により全変換プロセスを制御することができます。レシピの概念の概要については、CAD データ変換のためのレシピ編集の概要を参照してください。