docworker を使用したサーバー制御パブリッシング
Visualization サーバーはドキュメントを PDF フォーマットに変換するリクエストを開始する際、docworker を使用してバックグラウンドでドキュメントを変換します。この Visualization サーバーは、Windchill サーバーである場合も、カスタマイズされた別のサーバー環境である場合もあります。
OFFICE (PDF) Worker は、Visualization サーバーが全機能を発揮するうえで重要なリンクです。詳細については、Visualization サーバーの定義を参照してください。
docworker の概要
OFFICE Worker は、Adapter for PDF と Visualization サーバーの間の対話を管理します。docworker は、Microsoft Office ドキュメントを Creo View クライアントが使用する PDF フォーマットに変換します。
Worker を設定するには、Visualization サーバーのホスト名、Worker Agent が通信に使用するポート番号、および Worker スクリプト docworker への完全なパスが必要です。
Windows 10 以降で OFFICE Worker をサービスモードで実行するには、次のフォルダを適切な場所に作成します。
C:\Windows\SysWOW64\config\systemprofile\Desktop (64 ビットのオペレーティングシステムのみ)
C:\Windows\System32\config\systemprofile\Desktop (64 ビットのオペレーティングシステムのみ)
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• 詳細については、CS179535 のアーティクルを参照してください。
• Microsoft はサーバー側環境の一部として Office アプリケーションを自動化することは推奨していません。プログラムの安定性を確保するため、デスクトップにアクセスして実行することをお勧めします。一部の状況においては、プロセスがハングする原因となるプロンプトダイアログを完全に回避することはできません。詳細については、Microsoft サポートの記事 Considerations for server-side Automation of Office を参照してください。
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docworker の使用
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docworker を使用する前に、まず docbatch の設定をテストすることを強くお勧めします。docbatch をトラブルシューティングすることにより、Worker にも影響するほとんどの問題の特定と解決をより簡単に行うことができます。
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Worker スクリプトは <setup_directory> に作成され、Worker の開始時に Visualization サーバーで実行される必要があります。
Worker Agent がこの Worker を使用するように設定する場合は、以下の「コマンドを実行」(Execute Command) を使用します。
Windows の場合:
<setup_directory>/docworker.bat
例では、このコマンドは以下のとおりです。
C:/ptc/doc_setup/docworker.bat
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セットアップディレクトリ名にはスペースを使用しないでください。さらに、Worker が Windows マシン上にある場合は、.bat 拡張子を使用する必要があります。
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