UTF-8 のサポート
Creo View MCAD Adapters 6.0 以降では、UTF-8 (Unicode Transformation Format 8-bit) 文字エンコーディングによる Unicode 文字がサポートされています。Creo View MCAD Adapters からのエンコーディング文字列のデフォルトは UTF-8 です。UTF-8 のサポートに関するその他の情報については、以下を参照してください。
• UTF-8 Unicode 文字のパブリッシングがサポートされているエンティティ:
◦ ファイル名
◦ ファイルパス
◦ アノテーション
◦ 属性
◦ インストールパス
◦ アダプタの設定パス
• 以下のアダプタを除くすべての MCAD アダプタで UTF-8 文字エンコーディングがサポートされています。
◦ PDF
◦ CADDS
◦ Creo Elements/Direct Modeling - バージョン 20.6.1 以前。
◦ VRML
◦ GAF/GBF
• Windchill Visualization Services 11.0-M030-CPS16、11.1-M020-CPS07、11.2.0.0 以降では、Unicode 文字のファイル名の Worker パブリッシングがサポートされています。次に、以下の Windchill Visualization Services プロパティをファイル Windchill\codebase\WEB-INF\conf\wvs.properties で設定します。
<property default="UTF-8"
name="ftp.client.control.encoding"/>
• Worker マシン上でファイルのアップロードとダウンロードに使用される FTP サーバーが UTF-8 エンコーディングをサポートしていなければなりません。たとえば、FileZilla は UTF-8 をサポートしています。
• Windchill Worker パブリッシングの非ファイル同期化モードでは、Windchill Visualization Services のプロパティが変わり、FTP サーバーは UTF-8 と互換性がなければなりません。
• Windchill Worker パブリッシングのファイル同期化モードでは、WWGM アダプタも UTF-8 エンコーディングをサポートしていなければなりません。
• UTF-8 をサポートしているアダプタでは、既成のレシピ設定の管理モードの > タブの下にある「Encode Non-Ascii」はデフォルトではオフになっています。
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Creo View Adapter for Creo Elements/Direct Modeling では、マルチバイト文字ファイルを使用するためのレシピオプション「Encode Non-Ascii」がクリアされていることを確認します。
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