変換プロセスの概要
Creo View アダプタを使用して、CAD データを Creo View フォーマットに変換できます。この変換プロセスは、パブリッシングと呼ばれます。ファイルをパブリッシングした後、Creo View クライアントで表示できます。パブリッシングには、次の 3 つの方法があります。
• 対話型 - Creo View メニューを MCAD ツールに追加します。パブリッシングする前に、ファイルを開いて調査し、変更できます。使用できない CAD ツールもあります。
• コマンドライン - コマンドラインインタフェースで 1 つまたは複数のファイルをパブリッシングします。ファイルがパブリッシングされると、Creo View アダプタにより指定したディレクトリにファイルが作成されます。コマンドラインパブリッシングは一括パブリッシングとも呼ばれます。すべての CAD ツールが使用できます。
• サーバー制御 - Creo View アダプタを Worker として使用して、Windchill サーバーから送信されたパブリッシングジョブのキューに基づいて Creo View データを自動的にパブリッシングします。結果のビューデータは Windchill サーバーにアップロードされます。サーバー制御パブリッシングは Worker パブリッシングとも呼ばれます。すべての CAD ツールが使用できます。
作成されたアダプタスクリプトには、その MCAD ツールとパブリッシング方法に応じた名前が付きます。たとえば、Creo View Adapter for Creo Parametric のファイル名は次のようになります。
• 対話型 - proepublish
• コマンドライン (バッチ) - proebatch
• サーバー制御 (Worker) - proeworker
変換の実行に必要なサードパーティの CAD システムや補助ツール (サムネイルジェネレータなど) に対する制限については、
Creo View Adapters Software Matrix を参照してください。