透明度について
部品の透明度は、いずれのレンダーモードでも 0% (不透明) から 100% (透明) の間で設定できます。透明度の設定を変更する際は、現在選択している部品だけが影響を受けます。
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3D シンボルの透明度も、部品の透明度を設定する場合と同じ方法で設定できます。
Creo Illustrate は透明度を部品のサーフェス (フェース) に適用し、エッジには適用しません。エッジを表示するレンダーモードの場合、100% の透明度では (ワイヤフレームのレンダリングのように) エッジだけが表示されます。エッジを表示しないレンダーモードの場合、100% の透明度では選択した部品は表示されません。
透明度の設定は、次に示すオブジェクトには (選択されている場合でも) 影響しません。
"ファントム" 部品 (半透明でグレースケールの「ファントム」(Phantom) スタイルが適用された部品)
2D シンボル
選択している部品にリンクされたアノテーション (コールアウトや参照など)
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透明度を 100% に設定することで、いずれのレンダーモードでもリンクされたアノテーションを非表示にできます。この動作は、ファントム部品のリンクされたアノテーションにも適用されます。
部品の透明度設定は、部品の選択可能性とジオメトリフィーチャーの選択可能性のどちらにも影響しません。部品または部品のフィーチャーは、透明度が 100% の場合でも、選択時にはフィギュアウィンドウでハイライトされます。フィギュアウィンドウでポインタを重ねると、選択前ハイライトも行われます。
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