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コールアウトの外観設定を変更するには
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フィギュア内で編集したコールアウトインスタンスはコールアウトテンプレートとの関連付けを失います。
1. フィギュアウィンドウまたは上部データパネルの 「フィギュアコンテンツ」(Figure Content) 枠で、以下の操作を実行します。
a. 変更する 1 つまたは複数のコールアウトを選択します。
b. 選択したコールアウトを右クリックし、「プロパティを編集」(Edit Properties) をクリックします。「コールアウト: 編集」(Callout: Edit) ダイアログボックスが開きます。
1 つ以上のコールアウトが選択されているときに表示される「コールアウト」(Callouts) リボンでもコールアウトを編集できます。
2. 「引出線」(Leader) の外観設定を編集します。
「引出線」(Leader) - 引出線の先端をリストから選択します。
「ペン」(Pen) - リストからペンを選択します。
「太さ」(Weight) - 引出線の太さを物理単位で設定します。
任意の行の最大表示幅は、10 ピクセルです。
「スタイル」(Style) - リストから線種を選択します。
「色」(Color) - 引出線の色を選択できる「色を選択」(Choose Color) ダイアログボックスを開きます。
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矢印付きの引出線の場合、標準で「引出線上の 2D 矢印先端」(2D arrowheads on leader lines) を設定することによって、ビューを回転したときに常に同じように見えるフラット 2D 矢印先端を使用するようにオプションで選択できます。このオプションは、「オプション」(Options) > 「イラストレーション」(Illustration) > 「アノテーション」(Annotations) > 「コールアウト」(Callouts) にあります。
「ラベル」(Label) の外観設定を編集します。
「形状」(Shape) - 「形状」(Shape) ボックスをクリックし、形状を選択します。
「コンテンツにスケール」(Scale to content) または「固定サイズ」(Fixed Size) を選択します。高さと幅を定義するには、「固定サイズ」(Fixed Size) を選択します。
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「コンテンツにスケール」(Scale to Content) を選択した場合、「イラストレーション」(Illustration) > 「アノテーション」(Annotations) > 「テキスト」(Text) で形状の最小サイズを設定します。
「円」(Circle)「六角形」(Hexagon)「上向き三角形」(Up Triangle)「下向き三角形」(Down Triangle) の場合、高さだけが必要です。
「フォントサイズ」(Font Size) - フォントサイズ (8 から 24) を選択または入力します。
「フォントカラー」(Font Color) - 「色を選択」(Choose Color) ダイアログボックスからフォントを選択します。
「塗りつぶし色」(Fill Color) - 引出線の塗りつぶし色を選択します。
「境界」(Border) - ラベルの形状の境界が表示されます。
「境界のペン」(Border Pen) - 「境界のペン」(Border Pen) ボックスをクリックし、境界のペンを選択します。
「境界の太さ」(Border Weight) - 境界の太さを選択または入力します。
「境界のスタイル」(Border Style) - リストから境界のスタイルを選択します。
「境界の色」(Border Color) - 「色を選択」(Choose Color) ダイアログボックスから境界の色を選択します。
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「形状」(Shape) > 「形状なし」(No Shape) を選択した場合、「境界」(Border) オプションは使用できません。
3. 「コンテンツ」(Content) で、コールアウトのコンテンツをカスタマイズします。コールアウトのコンテンツにアイテム番号を含めたり、数量を挿入したり、属性を含めたりできます。
コールアウトの作成時に値を入力するには、「作成時に編集」(Edit on creation) を選択します。
コールアウトがフィギュアに配置された後で編集可能なラベルコンテンツを含むコールアウトを作成するには、「編集可能コンテンツ」(Editable content) を選択します。
コールアウトの作成時に追加されるアイテム番号のプレースホルダーをコンテンツボックスに挿入するには、「アイテム番号」(Item number) をクリックします。
コールアウトの作成時に追加されるアイテムの数量のプレースホルダーをコンテンツボックスに挿入するには、「数量」(Quantity) をクリックします。
「属性」(Attribute) をクリックして「属性を挿入」(Insert Attribute) ダイアログボックスを開き、1 つ以上の属性を選択してコールアウトのコンテンツボックスに挿入できます。
「ファイルプロパティ」(File Property) をクリックして「ファイルプロパティを挿入」(Insert File Property) ダイアログボックスを開き、コールアウトのコンテンツボックスに挿入するファイルプロパティを選択できます。
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コールアウトテンプレートに挿入した属性を配置済みのコールアウトで編集することはできません。
4. 「ハレーション」(Halo) で、ラベルまたは引出線にハレーション効果を追加するためのチェックボックスをオンにします。
形状や境界がないラベルにはハレーションを適用できません。
5. ラベルまたは引出線にハレーションを追加するには、「ラベル」(Label) または「引出線」(Leader) チェックボックスをオンにします。ハレーションの外観設定を編集します。
「ウェイト」(Weight) - 0.5 から 10.00 の範囲でラインウェイトを入力または選択します。
「色」(Color) - 「色を選択」(Choose Color) ダイアログボックスからフォントを選択します。
「不透明度」(Opacity) - 0 から 100 の範囲で不透明度 (%) を設定します。
6. コールアウトラベルの配置を編集するには、「コールアウト」(Callouts) リボンで以下を選択します:
「左揃え」(Align Left)「中央揃え (垂直方向)」(Align Center)、または「右揃え」(Align Right)
「上揃え」(Align Top)「中間揃え (水平方向)」(Align Middle)、または「下揃え」(Align Bottom)
「水平方向に分散」(Distribute Horizontally) または「垂直方向に分散」(Distribute Vertically)
選択したコールアウトを 1 つのコールアウトに「結合」(Combine) します。
7. コールアウトの引出線が点線なしですべての部品の前面に表示されるようにするには、「コールアウト」(Callouts) リボンメニューから「前面に引出線」(Leader in Front) を選択します。
8. 引出線が部分的に隠れている場合でも実線として表示するかどうかを設定するには、「非表示の場合に描画」(Draw When Hidden) を切り替えます。
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