<refpart> 要素
refpart 要素は、ebom 要素の子です。pvcidpath が親 ebom 要素で指定されていない場合、これは必須です。
pvcidpath と同様に、refpart 要素は sBOM インスタンスのリンク先の eBOM 部品を指定します。ただし、パスを使用してリンクソースを指定する代わりに、refpart<name>category、および type など、その属性の値を使用して参照される eBOM 部品を指定します。
<refpart> 構文
<refpart name="" category="">CDATA</refpart>
<refpart> 属性
name
eBOM での一致検索に使用する属性の名前を指定します。
category
前述の name 属性のカテゴリを指定します。
type
(オプション) 前述の name 属性のタイプを指定します。type を省略した場合、デフォルトは "symbol" です。
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大部分の Creo View ファイルは type="symbol" の属性を付けてパブリッシングされるので、type 属性はよく省略されます。
<refpart> 子要素
CDATA
前述のように指定した <name> 属性のテキスト文字列値。たとえば name="PartNo" の場合、CDATA 値は実際の部品番号のテキスト文字列 (例: 123ABC) です。
<refpart> 例
この例では、refpart を使用して eBOM 部品を参照する sBOM インスタンスを示します。
指定したプロパティ namecategorytype および CDATA 値を持つ任意の eBOM アイテムが参照されます。最初に検索された未使用の一致が参照されます。eBOM アイテムはいったん参照される ("使用済み" になる) と、再度選択されることはありません。
<instance qty="1" type="REPLACEABLE">
<name>reuse from ebom </name>
<ebom>
<refpart name=“CustomId” category=”id-db" type="symbol">1234567</refpart>
</ebom>
</instance>
<instance> 属性の qty="1" は、1 つの sBOM アイテムが作成され 1 つの eBOM アイテムを参照していることを示します。インスタンス qty="n" を設定することで、同じ構文を使用して、参照された eBOM アイテムから "n" 個の sBOM アイテムを作成できます。
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