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マネキンユーザーインタフェースと 3D ドラッガ
マネキンユーザーインタフェースとキネマティックドラッグが強化されて、順キネマティックドラッグと逆キネマティックドラッグの両方に 3D ドラッガが提供され、更新されたマネキンツリーでともに機能します。
3D ドラッガには、使用可能な自由度をロックおよびロック解除するショートカットメニューや、姿勢をリセットしたり、特定の方向にドラッガの向きを変えてユーザー定義の方向でのドラッグをサポートしたりするなど、その他のツールが用意されています。
マネキンツリーでは構造と拘束のセクションが更新され、ロック状態または固定状態を示す特別なグリフ、ショートカットメニュー、グラフィック領域内での相互選択ハイライトが備わっています。
ユーザーインタフェースの場所:
1. スクリーン上にマネキンが表示された状態で、「マネキン」(Manikin) をクリックしてから、マネキンボディ部品を選択します。3D ドラッガがグラフィックウィンドウに表示されます。
2. ドラッガの矢印または円を右クリックしてショートカットメニューを表示します。
リリース: Creo Parametric 9.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
この機能強化の利点
この機能強化は、マネキンモデルを操作する場合に役立ちます。マネキンモデルを操作および再配置して人間工学検討を実行する際のユーザーエクスペリエンスが向上しました。
この機能強化により、順キネマティックと逆キネマティックの両方でマネキンモデルの操作性が刷新され、簡単かつ速やかに操作できるようになりました。
コンフィギュレーションオプション manikin_flexibility によって、ドラッグ中のマネキンのフレキシビリティレベルを設定できます。この機能強化に伴い、このコンフィギュレーションオプションのデフォルト値が full* に変更され、指の節などの小さな構成部品を含む、すべてのボディ構成部品をドラッグできるようになりました。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
manikin_flexibility full* / none / partial
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