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新規ハッチングオプション
リリース: Creo Parametric 9.0.0.0
この機能強化の利点
ハッチング関連の設定が詳細ページに表示されるようになりました。
ハッチングオプション
ユーザーインタフェースの場所: Creo Parametric オプションの詳細ページ。「オプション」(Options) > 「オプション」(Options) > 「詳細」(Detailing)
この機能強化により、ハッチング関連の設定が制御できるようになりました。Creo Parametric オプションの詳細ページに、ハッチングパターンの設定を制御するための新しいセクションが追加されています。
次の設定が含まれています。
「ハッチングパターン回転インターバル」(Hatch pattern rotation interval) - 回転コマンドを使用してハッチングパターンを回転するときの角度インターバルを指定します (hatch_pattern_rotation_interval コンフィギュレーションオプションで制御することもできます)。
「ハッチングパターン最大更新時間」(Maximum hatch pattern update time) - ハッチングのいずれかのプロパティを変更した後に、ハッチング表示を更新する最大許容時間を設定します (hatch_pattern_max_update_time コンフィギュレーションオプションで制御することもできます)。
「変換後のパターンをハッチングギャラリーで表示」(Display converted patterns in hatch galleries) - XCH から PAT フォーマットに変換されたパターンを表示するハッチングギャラリーを定義します (hatch_pattern_convert_disp_gal で制御することもできます)。
「断面ごとの最大角度バリエーション」(Maximum angle variations per section) - 図面の断面ビューに使用する角度バリエーションを定義します (hatch_pattern_auto_rotation コンフィギュレーションオプションで制御することもできます)。
ハッチング角度回転ロジック
ユーザーインタフェースの場所: Creo Parametric オプションの詳細ページ。「オプション」(Options) > 「オプション」(Options) > 「詳細」(Detailing)
新しいコンフィギュレーションオプション hatch_pattern_auto_rotation では、新しい断面ビュー内のさまざまな断面構成部品に、可能な角度のバリエーションを割り当てる方法を定義します。
「6 つの角度」(Six Angles) - 回転角度を 6 つのバリエーション (30 度、45 度、60 度、120 度、135 度および 150 度) に制限します。
「2 つの角度」(Two Angles) - 回転角度を 2 つのバリエーション (45 度および 135 度) に制限します。
「自動」(Automatic) - 回転角度のバリエーションの数を制限しません。
このコンフィギュレーションオプションによって、定義済みの回転角度のセットに一致するように、ハッチングアイテムの角度を手動で更新する必要がなくなります。
ハッチング角度の再作成
ユーザーインタフェースの場所: ハッチングパターンを選択し、右クリックしてショートカットメニューの「ハッチング角度を再作成」(Recreate Hatch Angles) を選択します。
この機能強化により、ハッチングパターン用の新しいコマンド「ハッチング角度を再作成」(Recreate Hatch Angles) が追加されました。このコマンドは、コンフィギュレーションオプション hatch_pattern_auto_rotation に設定されている値に従って、選択したハッチングパターンの角度を再作成します。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
hatch_pattern_auto_rotation config.pro
hatch_pattern_rotation_interval config.pro
hatch_pattern_max_update_time config.pro
hatch_pattern_convert_disp_gal
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