Creo Parametric では、中間サーフェスジオメトリを使用してシェルペアが自動的に検出されるようになりました。シェル要素にメッシュ制御を使用してから、ビジュアル表示を使用してジオメトリをレビューできます。

この機能強化は、自動接触検知に対応しています。シェルペアはモデルツリーにリストされます。混合メッシュは、シェル、ビーム、およびソリッド要素でサポートされています。

ユーザーインタフェースの場所: 「アプリケーション」(Applications) > 「Ansys Simulation」 > 「解析モデル化」(Refine Model) > 「シェル」(Shell) > 「シェルペアを検出」(Detect Shell Pairs) の順にクリックします。

リリース: Creo Parametric 9.0.0.0

この機能強化は、薄板ジオメトリを中間サーフェスに圧縮することによってシェル要素をシミュレートする場合に役立ちます。Creo Parametric はシェルを自動的に接続します。その後、接触またはジョイントを使用して、シェルをソリッドやビームなどのその他の要素に接続できます。

これまでは、中間サーフェスジオメトリ機能は使用できませんでした。

この機能強化により、シェル要素を使用したモデルの高速解析が可能になりました。自動検出と接続があります。混合メッシュに対して柔軟性がもたらされます。