燃料タンクの多相流れ: 練習 4 - 物理モジュールの定義
1. Flow Analysis ツリーで、
「物理」(Physics) を右クリックして
「物理モデルを選択」(Select Physical Models) を選択するか、
「物理モジュール」(Physics Module) をクリックします。
「物理モデル選択」(Physical Model Selection) ダイアログボックスが開きます。
2. 「使用可能なモジュール」(Available Modules) で、
「Multiphase」を選択し、
をクリックします。
3. 「閉じる」(Close) をクリックして、「物理モデル選択」(Physical Model Selection) ダイアログボックスを閉じます。
4. Flow Analysis ツリーで「共通」(Common) を選択します。
5. 「モデル」(Model) タブで、「Time Definition」を「非定常」(Transient) に設定します。
6. Flow Analysis ツリーで、「流れ」(Flow) を選択します。
7. 「モデル」(Model) タブで、表示されるオプションに対して次の値を選択します。
◦ 「基準を収束」(Converge Criterion) - 0.1
◦ 「数値」(Numerics) では、「緩和」(Relaxation) に対して次の値を設定します。
▪ 「速度」(Velocity) - 0.5
▪ 「圧力」(Pressure) - 0.5
◦ 「数値」(Numerics) では、「対角緩和」(Diagonal Relaxation) に対して次の値を設定します。
▪ 「速度」(Velocity) - 0.5
▪ 「圧力」(Pressure) - 2
◦ 「数値」(Numerics) では、「数値スキーム」(Numeric Scheme) に対して次の値を設定します。
▪ 「速度」(Velocity) - 「2nd Order Upwind」
▪ 「圧力」(Pressure) - 「Upwind」
◦ 「重力」(Gravity Force) - 「はい」(Yes)
▪ 「g」 - 0、0、-9.81 m/s2
◦ 「ゲージ圧力」(Gauge Pressure) - 「いいえ」(No)
8. 「物理」(Physics) で、「多相」(Multiphase) を選択して右クリックします。
9. 「構成部品を追加」(Add Component) を選択します。この操作を 2 回行います。
10. 「構成部品」(Components) の「プロパティ」(Properties) パネルで、2 つの値 comp_1 と comp_2 が追加されます。
11. 名前 comp_1 を fuel に変更し、comp_2 を air に変更します。
12. 「モデル」(Model) タブで、「Numerics」に対して、「Implicit Method」を「いいえ」(No) に設定します。