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モデルの 3D プリントの準備について
3D プリント用にモデルを準備する際には、付加製造アプリケーションを使用してトレイアセンブリを作成します。モデルをプリントする前に、トレイへのモデルの追加、配置、スケール設定など、必要なすべての操作を実行します。
トレイに表示されるモデルはプリントされます。表示されないアイテムはプリントされません。
トレイアセンブリの作成
トレイアセンブリは、次のいずれかの方法で作成できます。
モデルを開いている状態で、「ファイル」(File) > 「印刷」(Print) > 「3D プリントを準備」(Prepare for 3D Printing) の順にクリックすると、トレイアセンブリが作成され、トレイ上にモデルが配置されます。
新しいトレイアセンブリファイルを作成するには、「ファイル」(File) > 「新規」(New) の順にクリックし、「新規」(New) ダイアログボックスの「タイプ」(Type) 「製造」(Manufacturing) を選択し、「サブタイプ」(Sub-type)「付加製造」(Additive Manufacturing) を選択します。付加製造アプリケーションが開きます。
トレイアセンブリを作成する際に、プリント可能性のチェックやその他の解析を実行できます。解析は付加製造アプリケーションで適用するスケール設定に基づいています。後から使用するためにファイルを保存したり、3D プリンタに接続している場合にはファイルをプリントしたりできます。プリントする前に、「3D プリント」(3D Print) タブでプリントするモデルサーフェスの精度を設定することも、このステップをスキップしてモデルを直接プリントすることもできます。
トレイアセンブリファイルに格納される情報
トレイアセンブリはアセンブリファイルの一種です。トレイアセンブリファイルには次の情報が格納されます。
トレイ上に配置したモデル (モデルツリー内)
トレイ上のモデルの位置と方向
トレイ上のモデルのスケール
作成したモデルのコピー
選択した 3D プリンタ
生成したサポート構造 (Materialise Build Processor を介して接続している場合)。
ソリッドウォールへの格子溶け込み (ブレンド)
トレイアセンブリ内のモデルに適用した色
トレイ上の各モデルに適用した STL 設定
トレイアセンブリファイル内のモデルに変更を適用しても、元の部品とアセンブリは変更されません。たとえば、付加製造アプリケーション内でモデルのスケールを設定しても、モデルの実際のサイズには影響がありません。トレイをアセンブリする際に拘束を作成できますが、トレイ上のモデルを簡単に移動できるように、配置ツールを終了するとその拘束は除去されます。
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