Import Data Doctor > ジオメトリ修正ツール > サーフェスの修正 > サーフェス操作 > フリー形状サーフェスを修正するには
フリー形状サーフェスを修正するには
1. グラフィックウィンドウでフリー形状サーフェスを選択するか、GTS ツリーでサーフェスリーフノードを選択します。
2. 「Import Data Doctor」タブで、「編集」(Edit) > 「修正」(Modify) の順にクリックします。「修正」(Modify) タブが開きます。
3. 「タイプ」(Type) で、サーフェスタイプとして「スプライン」(Spline)「B-スプライン」(B-spline)、または「ベジエ」(Bezier) を選択します。選択したサーフェスが解析サーフェスの場合、「スプライン」(Spline) がデフォルトです。選択したサーフェスがフリー形状サーフェスの場合、デフォルトでサーフェスのカレントの定義がダッシュボードに表示されます。
4. 「スプライン」(Spline) を選択した場合、u 方向と v 方向のセグメントの数を指定します。
5. 「ベジエ」(Bezier) を選択した場合、u 方向と v 方向のサーフェスの次数を指定します。
6. 「B-スプライン」(B-spline) を選択した場合、u 方向と v 方向のセグメントの数および u 方向と v 方向のサーフェスの次数を指定します。
* 
ベジエサーフェスと B-スプラインサーフェスの場合、u 方向と v 方向のサーフェスの次数の最大値は 15 です。セグメントの数として 2 から 200 の値を指定します。
7. サーフェス上の点の移動方向のオプションを次の中から選択します。
「法線」(Normal) - 選択した点をそれぞれ独自のサーフェス法線に沿って移動させます。
「法線一定」(Normal Constant) - ドラッグした点のサーフェス法線に沿って点を移動させます。
「元の法線」(Normal Orig) - 元のサーフェス法線に沿って点を移動させます。
「サーフェス内」(In Surface) - 選択した点を正接面と平行に移動させます。
「バー方向 (Shift キー)」(Along Bar (Shift)) - 隣接する行または列のバーに沿って点を移動させます。
「画面に平行 (Alt)」(In View (Alt)) - 平面内で点をカレントビューと平行に移動させます。
8. 「フィルタ」(Filter) を、選択した各点の移動量を制御する次のいずれかのオプションに設定します。
- ドラッグした点と同じ距離だけ選択した点を移動させます。
- 選択した点の移動距離は、ドラッグした点からの距離に応じて線形に減少します。1 次方程式を使用して点移動を定義します。
- 選択した点の移動距離は、ドラッグした点からの距離に応じてスムーズに減少します。2 次方程式を使用して点移動を定義します。
9. ダッシュボードの「調整」(Adjust) に値を指定し、横の矢印を使用して、選択した制御点を移動します。選択した制御点は赤色の円で囲まれています。
10. サーフェス変更の表示を次のいずれかのオプションに設定します。
- 修正されたサーフェスの透明または不透過のプレビューを表示します。
- サーフェスの修正時に使用する制御メッシュを表示します。
- 制御メッシュ構造の修正時に使用するノットラインを表示します。
11. をクリックして、サーフェスの修正を終了します。
これは役に立ちましたか?