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シェード 3D データム平面の表示
新規オプション「平面塗りつぶし表示」(Plane Fill Display) が追加され、データムが、半透明のシェード 3D オブジェクトとして表示されるようになりました。
ユーザーインタフェースの場所: グラフィックツールバーで、「平面塗りつぶし表示」(Plane Fill Display) をクリックします。
リリース: Creo Parametric 8.0.0.0
この機能強化の利点
新規オプション「平面塗りつぶし表示」(Plane Fill Display) を使用すると、データム平面を半透明のシェード 3D オブジェクトとして表示できます。これにより、空間での 3D データム平面の位置と、それらのサーフェスとの交点を確認できます。データム平面の表側と裏側に異なる色を割り当てることで、平面の法線の向きを簡単に識別できます。
塗りつぶしの透明度の割合は、Creo Parametric「オプション」(Options) > 「エンティティ表示」(Entity Display) ページで設定できます。このページでは、シェード 3D データム平面の一般的な使用、データムの塗りつぶし表示に関連するデフォルト設定、およびズーム、パン、回転などのカメラ操作中のシェードデータムの表示も設定できます。
スケッチャー環境に入ると、透明塗りつぶしがプログラムによってオフになります。隠線、隠線なし、ワイヤフレームモードなど、任意の HDR 表示モードに切り替えた場合も同様です。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
レガシー (2D) データム平面は、一部の操作でパフォーマンスを向上させることができます。多数の平面で作業しているときにパフォーマンスが低下する場合は、3D データム平面を無効にします (オプション enable_legacy_datum_planesyes に設定します)。これは、ECAD 環境で作業している場合に該当することが多くあります。
既存の機能からの置き換え?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
3D_datum_display_fill*yes/no - データム平面のシェード (3D) 透明色塗りつぶしを表示するか非表示にするかを指定します。
3D_datum_planes_transparencypercent
spin_with_3d_datum_planes*yes/no - ズーム、パン、回転などのカメラ操作中にシェード (3D) データム平面を表示するか非表示にするかを指定します。
enable_legacy_datum_planesyes/*no - シェード 3D データムの表示機能を無効にし、データム平面の古い表示を有効にします。