チュートリアル 7: リピート領域テーブルへのボディ情報の表示
このチュートリアルでは、リピート領域テーブルにボディ情報を表示する方法について学習します。
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1 回の Creo Parametric セッションで練習を順番に行うことをお勧めします。
以降の練習では、リボンのコマンドを使用するように指示されています。
このチュートリアルは簡単に実行できるように 4 つの練習に分かれています。
練習 1: レポートシンボルの追加 - レポートシンボルをリピート領域テーブルに追加します。
練習 2: ボディ情報と部品情報の表示 - ボディ情報と部品情報をリピート領域テーブルに表示します。
例 3: 部品の材料の外観の修正 - リピート領域テーブルで部品の材料表示を修正します。
例 4: BOM テーブルの追加 - テーブルテンプレートを使用して、部品の新しい部品表 (BOM) テーブルを追加します。
このチュートリアルの手順を示すビデオをご覧ください。
練習 1: レポートシンボルの追加
1. tutorial6_7 をワーキングディレクトリとして設定し、multi_mtrl_inj_mold.drw を開きます。リピート領域テーブルが図面ビューとともに表示されます。
2. 「テーブル」(Table) > 「データ」(Data) > 「シンボルを切り替え」(Switch Symbols) の順にクリックします。既存のレポートシンボル rpt.indexITEM NO 列に表示されます。
3. 以下の手順に従って、BODY NAME 列にレポートシンボルを追加します。
a. BODY NAME 列で、リピート領域の先頭行をダブルクリックします。「レポートシンボル」(Report Symbol) ダイアログボックスが開きます。
b. 「mdl」 > 「body」 > 「name」の順にクリックします。レポートシンボル mdl.body.name が追加されます。
4. 以下の手順に従って、BODY MATERIAL 列にレポートシンボルを追加します。
a. BODY MATERIAL 列で、リピート領域の先頭行をダブルクリックします。「レポートシンボル」(Report Symbol) ダイアログボックスが開きます。
b. 「mdl」 > 「body」 > 「ptc_material」 > 「PTC_REPORTED_MATERIAL」の順にクリックします。レポートシンボル mdl.body.ptc_material.PTC_REPORTED_MATERIAL が追加されます。
5. 以下の手順に従って、MASS 列にレポートシンボルを追加します。
a. MASS 列で、リピート領域の先頭行をダブルクリックします。「レポートシンボル」(Report Symbol) ダイアログボックスが開きます。
b. 「mdl」 > 「body」 > 「ユーザー定義」(User Defined) の順にクリックします。テキストボックスが表示されます。
c. テキストボックスに「MASS」と入力し、 をクリックします。レポートシンボル mdl.body.MASS が追加されます。
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このチュートリアルでは、MASS パラメータはモデル内の各ボディのユーザーパラメータとしてすでに定義されています。
6. 以下の手順に従って、UNITS 列にレポートシンボルを追加します。
a. UNITS 列で、リピート領域の先頭行をダブルクリックします。「レポートシンボル」(Report Symbol) ダイアログボックスが開きます。
b. 「mdl」 > 「body」 > 「ptc_unit」 > 「ユーザー定義」(User Defined) の順にクリックします。テキストボックスが表示されます。
c. テキストボックスに「MASS」と入力し、 をクリックします。レポートシンボル mdl.body.ptc_unit.MASS が追加されます。
次の図に、リピート領域テーブルに追加されたすべてのレポートシンボルを示します。
これで 4 つの練習のうち 1 つ目は終了です。
練習 2: ボディ情報と部品情報の表示
1. 「テーブル」(Table) > 「データ」(Data) > 「シンボルを切り替え」(Switch Symbols) の順にクリックします。リピート領域テーブルにボディ情報が表示されます。
2. 「テーブル」(Table) > 「データ」(Data) > 「リピート領域」(Repeat Region) の順にクリックします。メニューマネージャに「テーブル領域」(TBL REGIONS) メニューが表示されます。
3. 「属性」(Attributes) をクリックし、グラフィックウィンドウでリピート領域を選択します。メニューマネージャに「領域属性」(REGION ATTR) メニューが表示されます。
4. 「再帰」(Recursive) > 「終了/戻る」(Done/Return) の順にクリックします。
5. 「実行」(Done) をクリックします。テーブルが拡張し、リピート領域の先頭行に部品情報が表示されます。
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部品の材料の値は MULTI-MATERIAL です。
これで 4 つの練習のうち 2 つ目は終了です。
練習 3: 部品の材料の外観の修正
1. 「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「図面プロパティ」(Drawing Properties) の順にクリックします。「図面プロパティ」(Drawing Properties) ダイアログボックスが開きます。
2. 「詳細オプション」(Detail Options) の横にある「変更」(change) をクリックします。「オプション」(Options) ダイアログボックスが開きます。
3. 「オプション」(Option) ボックスに ptc_reported_material_in_region と入力し、「値」(Value) ボックス内をクリックします。
4. 「値」(Value) リストで、list を選択し、「追加 / 変更」(Add / Change) をクリックします。
5. 「OK」をクリックします。「オプション」(Options) ダイアログボックスが閉じます。
6. 「閉じる」(Close) をクリックします。「図面プロパティ」(Drawing Properties) ダイアログボックスが閉じます。
7. グラフィックツールバーの「再ペイント」(Repaint) をクリックします。BODY MATERIAL 列の先頭行に、部品内のすべてのボディに指定されている材料のリストが表示されます。
これで 4 つの練習のうち 3 つ目は終了です。
練習 4: BOM テーブルの追加
1. 「テーブル」(Table) > 「テーブル」(Table) > 「クイックテーブル」(Quick Tables) の順にクリックします。「ユーザーテーブル」(User Tables) および「システムテーブル」(System Tables) のプレビューを表示した「クイックテーブル」(Quick Tables) ギャラリーが表示されます。
2. 「部品」(Part) で、「body description down」テーブルを選択し、グラフィックウィンドウ内をクリックします。部品の BOM テーブルが追加されます。
これでチュートリアル 7 は終了です。