「シミュレーションを再現」ダイアログボックスについて
「シミュレーションを再現」(Play Simulation) ダイアログボックスには、工具および操作のリスト、NC 情報、ガウジおよび干渉レポートが含まれています。このダイアログボックスを使用してシミュレーションの再現、リプレイ、または速度制御を行うことができます。
• 「ファイル」(File) - ローカルディスクドライブにファイルを保存します。
◦ 「CL を保存」(Save CL) - カッター位置ファイルを .cl フォーマットで保存します。
◦ 「レポートを保存」(Save Report) - すべてのレポートを .txt フォーマットの 1 つのファイルとして保存します。
• 「表示」(View) - レポートを生成するための設定を有効にします。
◦ 「干渉チェック」(Collision Check) - 干渉の有無をチェックします。このレポートは「干渉レポート」(Collision Report) フィールドで生成されます。考えられるすべての干渉の有無をチェックするには、「設定」(Settings) サブタブで対応するチェックボックスをオンにします。
◦ 「ガウジチェック」(Gouge Check) - ガウジの有無をチェックします。このレポートは「ガウジレポート」(Gouge Report) フィールドで生成されます。
◦ 「工具」(Tool) - 工具を表示します。
◦ 「ツールパス」(Toolpath) - ツールパスを表示します。
◦ 「素材」(Stock) - 素材を表示します。
◦ 「ターゲット」(Target) - ターゲット部品を表示します。
◦ 「取付具」(Fixture) - 取付具を表示します。
◦ 「干渉位置で停止」(Stop at Collision) - これをクリックすると、最初の干渉の出現でシミュレーションが停止します。シミュレーションの再現を再開すると、2 番目の干渉の出現で停止します。シミュレーションの再現を繰り返して、すべての干渉を「干渉レポート」(Collision Report) ボックスで報告できます。
◦ 「ガウジ位置で停止」(Stop at Gouge) - これをクリックすると、最初のガウジの出現でシミュレーションが停止します。シミュレーションの再現を再開すると、2 番目のガウジの出現で停止します。シミュレーションの再現を繰り返して、すべての干渉を「ガウジレポート」(Gouge Report) ボックスで報告できます。
◦ 「工具変更で停止」(Stop at Tool Change) - これをクリックすると、工具の変更でシミュレーションが停止します。
◦ 「シーケンスで停止」(Stop at Sequence) - これをクリックすると、各 NC シーケンスでシミュレーションが停止します。
◦ 「回転で停止」(Stop at Orientation) - これをクリックすると、工具の方向が変わるたびにシミュレーションが停止します。
• 「CL データ」(CL Data) - CL ステップを行番号付きで表示します。
• 「シーケンスリスト」(Sequence List) - すべての NC シーケンスのリストをそれぞれのカラーパレットとともに表示します。
• 「工具リスト」(Tool List) - シミュレーションで使用されるすべての工具のリストを表示します。これらの工具に割り当てられている色が工具の横に表示されます。
• 「NC 情報」(NC Information) - NC に関連する情報を表示します。
• 「干渉レポート」(Collision Report) - 発生したすべての干渉に関するリストを表示します。リスト内の干渉の出現をダブルクリックすると、それに対応するカッター位置に移動します。
• 「ガウジレポート」(Gouge Report) - 発生したすべてのガウジに関するリストを表示します。リスト内のガウジの出現をダブルクリックすると、それに対応するカッター位置に移動します。
• 次の表は、シミュレーションを再現するために使用できるコマンドの説明を示しています。
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ボタン
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名前
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説明
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リセット
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次のシミュレーションの素材をリセットします。
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「停止」(Stop)
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ツールパスの表示を停止します。
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再生
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工具の現在位置から先に進むツールモーションを表示します。
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「ファイル内の前の CL 記録」(Go To Previous CL Record)
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ファイル内の前の CL 記録に移動します。
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「巻き戻し」(Rewind)
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ツールパスの始点に戻ります。
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「早送り」(Fast Forward)
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ツールパスの終点まで早送りします。
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「ファイル内の次の CL 記録」(Go To Next CL Record)
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ファイル内の次の CL 記録に移動します。
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• 「表示速度」(Display Speed) - シミュレーションの速度を制御します。