新しいケーブリングアセンブリを作成する前または開く前にケーブリングのコンフィギュレーションオプションを設定することをお勧めします。 |
コンフィギュレーションオプションを設定した後、すべての設定内容はカレント Creo Parametric セッションでただちに有効になります。 |
コンフィギュレーションオプション | 説明 | ||
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align_cable_bundles | 新たに作成したバンドルが接続または分岐する点で、整列、または整列解除します。 デフォルトでは、バンドルは整列します。整列していない場合は、ネットワークを作成する前に、このオプションが yes に設定されていることを確認してください。
値: yes*、no 詳細については、バンドルを整列または整列解除するにはを参照してください。 | ||
allow_bundle_flat_cables | フラットパッキングワイヤ/ケーブルを円柱形状のバンドルにできます。 値: yes、no* | ||
allow_freeze_failed_assy_comp | 読み込みに失敗したアセンブリ構成部品を Creo Parametric がどのように処理するかを指定します。 値: • yes - 構成部品フリーズオプションを有効にします。読み込めないアセンブリ構成部品は、アセンブリ内の最後にあった場所で自動的にフリーズします。アセンブリを修正するための特定の操作を実行する必要があります。 • no* - 構成部品フリーズオプションを無効にします。読み込めないアセンブリ構成部品は再生によってのみフリーズします。 PTC は、このオプションの値を yes に設定することをお勧めします。 詳細については、フリーズ位置を変換するにはを参照してください。 | ||
allow_logical_spool_editing | 論理データスプールでスプールの名前変更やスプールパラメータの編集を行えるかどうかを指定します。デフォルトでは、このコンフィギュレーションオプションは no に設定されています。 値: • yes - 論理データスプールの名前変更とスプールパラメータ編集のオプションを使用できます。 • no* - 論理データスプールの名前変更とスプールパラメータ編集のオプションが無効になります。 | ||
auto_xml_on_retrieve | ケーブリングアセンブリを読み出す際に、ケーブリング論理参照を XML ファイルから自動的にロードします。 値: no*、yes | ||
auto_xml_on_save | ケーブリングアセンブリを保存すると、自動的に XML 論理参照が作成されます。 値: no*、yes | ||
autoroute_path_param_name | 自動ルーティング中にパスを選択するのに使用されるワイヤパラメータを設定します。 値: USE_PATH 詳細については、ネットワークパスについてを参照してください。 | ||
bundle_transition_create_method | バンドル遷移を自動的に作成するか手動で作成するかを制御します。 値: automatic*、manual | ||
cable_bundle_transition_length | 遷移の面取りの長さを大きい方のケーブルの直径に対する比率 (%) で設定します。2 つのケーブル位置の間に十分な距離がない場合、面取りは作成されません。 値: 50*、1 ~ 250 の整数 | ||
cable_int_portions_for_clr | 値: • no* - 接続の内部ケーブル部分は、グローバルクリアランスチェックから除外されます。 • yes - 接続の内部ケーブル部分も、グローバルクリアランスチェックの対象となります。 | ||
cable_jacket_termination | 値: • Ports - 入力ポート間に被覆がルーティングされます。 • Network Ends* - ネットワーク終端で被覆が終了します。 | ||
cable_location_override_color | ケーブルの位置のシステムカラーセットをオーバーライドします。 0 から 255 の範囲で RGB 値をスペースで区切って入力します。このオプションが設定されていない場合、デフォルトでシステムカラーが使用されます。 詳細については、ケーブリング環境の設定を参照してください。 | ||
cable_segment_override_color | ケーブルセグメントのシステムカラーセットをオーバーライドします。 0 から 255 の範囲で RGB 値をスペースで区切って入力します。このオプションが設定されていない場合、デフォルトでシステムカラーが使用されます。 詳細については、ケーブリング環境の設定を参照してください。 | ||
cables_with_hlr | 値: • no - シェードモードで表示しているときに、オブジェクトの背後にあるケーブルと位置を表示します。 • yes* - シェードモードで表示しているときに、ほかのオブジェクトの背後にあるケーブルと位置を表示しません。 詳細については、リボンケーブルの位置点についてを参照してください。 | ||
compare_spools_by_name | 論理比較で、スプールデータを名前によって比較します。 値: yes*、no | ||
default_cable_axis_location | 選択されている軸のどの場所にデフォルトで位置を配置するかを設定します。デフォルトでは、位置は選択されている軸の上に配置されます。along を選択すると、軸の両端に位置が作成されます。 値: • along - ショートカットメニューの「軸方向」(Along Axis) チェックボックスがデフォルトでオンになります。 • on* - ショートカットメニューの「軸方向」(Along Axis) チェックボックスがデフォルトでオフになります。 | ||
display_duplicate_harness_msg | アセンブリ内に重複するハーネスが見つかった場合に、警告メッセージを表示するかどうかを指定します。 値: yes*、no | ||
display_internal_cable_portion | 値: no*、yes yes に設定した場合、接続とカスタム構成部品ごとに、手動で yes に設定したワイヤの内部ケーブル部分が「ケーブルパスを設定」(Setup Cable Paths) ダイアログボックスに表示されます。 「PTC Creo Parametric オプション」(PTC Creo Parametric Options) ダイアログボックスの「エンティティ表示」(Entity Display) の下にある「ケーブル表示設定」(Cable Display Setting) セクションからこのオプションをオーバーライドできます。 | ||
display_route_cable_preview | ルーティングするケーブルのパスのプレビューを表示するかどうかを指定します。大きなハーネスでは、no に設定するとシステムのパフォーマンスが向上します。 値: yes*、no | ||
display_thick_cables | デフォルト設定モードを設定します。 値: • yes - 厚いケーブルとワイヤを表示します。 • no* - ケーブルとワイヤの中心線のみを表示します。 ケーブリングモードでは次の方法でこのオプションをオーバーライドできます。 • 「PTC Creo Parametric オプション」(PTC Creo Parametric Options) ダイアログボックスの「エンティティ表示」(Entity Display) の下にある「ケーブル表示設定」(Cable Display Setting) セクションから • グラフィックツールバーの「厚みケーブル」(Thick Cables) を選択する | ||
enable_cable_channel | 次のチャンネルオプションをアクティブ化します。 • チャンネル • 2 次元断面使用 チャンネルオプションは「ルーティング」(Route) オーバーフローメニューにあります。デフォルトで、チャンネルオプションは非表示になっています。 値: no*、yes | ||
freeze_failed_cable_locations | 読み込みに失敗したケーブル位置を Creo Parametric がどのように処理するかを指定します。 値: • yes - 判明している最後の位置でケーブル位置をフリーズします。 • no* - 構成部品の参照フィーチャーが欠落している場合、Creo Parametric でその位置は失敗します。失敗した位置を修正するための特定の処理を実行する必要があります。 PTC は、このオプションの値を yes に設定することをお勧めします。 構成部品が欠落している場合、Creo Parametric は判明している最後の位置でその位置をフリーズします。 詳細については、参照が欠落しているケーブル位置についてを参照してください。 | ||
full_hlr_for_cables | partial または none に設定した場合、ケーブルの後ろに隠されるべき線の一部が、ワイヤフレームモードでは表示されます。「モデル表示」(Model Display) ダイアログボックスの「エッジ/線」(Edge/Line) タブで、カレントセッションの「ケーブル隠線消去」(Cable HLR) オプションを設定できます。 値: • full* - ケーブルによってほかのジオメトリが隠れるときに、ビューから隠線を除去します。これは、「環境」(Environment) ダイアログボックスで、「表示スタイル」(Display Style) が「隠線」(Hidden Line) になっているときに使用します。 • partial - 同じ位置間でケーブルをまとめてルーティングしている場合以外、ケーブルは他の干渉しないケーブルを非表示にします。 • none - ケーブルまたはワイヤの後ろに隠される隠線を表示します (高速表示)。
詳細については、ケーブリング環境の設定を参照してください。 | ||
harn_start_model_dir | ハーネススタートパートを含むディレクトリの完全パスを表示します。 | ||
harn_tang_line_display | 厚みケーブル表示モードで、ケーブルセグメント間に接線を表示します。 値: yes*、no | ||
ignore_bundles_in_find_cables | 未ルートのアイテムでモデルまたは論理データをクエリーするときに、バンドルと編組を含めます。見つかったアイテムは、「ケーブルをサーチ」(Find Cables) ダイアログボックスの「アイテムを検出」(items found) セクションに表示されます。 値: no*、yes yes に設定した場合、バンドルと編組が「アイテムを検出」(items found) セクションに表示されません。 | ||
limit_ref_des_label_reorder | 手動で配置した参照指定子ラベルの順序変更を制御します。 値: yes*、no yes* - このオプションを指定した場合、手動で配置したラベルは自動で順序変更されません。 no - このオプションを指定した場合、手動で配置した参照指定子ラベルが自動で順序変更されます。 | ||
network_location_override_color | ネットワーク位置に設定されたシステムカラーをオーバーライドします。 0 から 255 の範囲で RGB 値をスペースで区切って入力します。このオプションが設定されていない場合、デフォルトでシステムカラーが使用されます。 詳細については、ケーブリング環境の設定を参照してください。 | ||
network_segment_override_color | ネットワークセグメントのシステムカラーをオーバーライドします。 0 から 255 の範囲で RGB 値をスペースで区切って入力します。このオプションが設定されていない場合、デフォルトでシステムカラーが使用されます。 詳細については、ケーブリング環境の設定を参照してください。 | ||
pro_cbltrm_dir | <ホームディレクトリ> デフォルトで端子の検索元となる、デフォルトディレクトリを設定します。フルパス名を使用します (例: /home/users/terminators)。 デフォルトはカレントワーキングディレクトリです。 | ||
pro_spool_dir | <ホームディレクトリ> スプールのデフォルトの検索先ディレクトリを設定します。フルパス名を使用します (例: /home/users/spools)。 カレントワーキングディレクトリがデフォルトのディレクトリとなります。 詳細については、スプールの作成を参照してください。 | ||
prompt_add_to_main_bundle | 分岐バンドルの修正中にワイヤまたはケーブルを追加するときのメッセージ表示を制御します。 値: yes*、no yes* - ワイヤまたはケーブルを分岐バンドルに追加するときにメッセージボックスを表示します。ワイヤまたはケーブルを分岐バンドルだけでなくメインバンドルにも追加するには、メッセージボックスで「はい」(Yes) をクリックします。 no - メッセージボックスを表示しません。ワイヤまたはケーブルはメインバンドルに追加されません。 | ||
prompt_extract_from_branches | 抽出するワイヤまたはケーブルが分岐バンドルにルーティングされている場合のメッセージ表示を制御します。 値: yes*、no yes* - 抽出するワイヤまたはケーブルが分岐バンドルにルーティングされているときにメッセージボックスを表示します。分岐バンドルとメインバンドルの両方からワイヤまたはケーブルを自動的に抽出するには、メッセージボックスで「はい」(Yes) をクリックします。 no - メッセージボックスを表示しません。ワイヤまたはケーブルは分岐バンドルから抽出されません。 | ||
ribbon_cable_flat_direction | 値: • y_axis - 入力ポートの Y 軸にフラットリボンケーブルが接続されます。 • x_axis - 入力ポートの X 軸にフラットリボンケーブルが接続されます。 詳細については、リボンケーブルの入力ポートについてを参照してください。 | ||
smaller_bundle_min_bend_rad | 最小ベンド半径の設定時にバンドルの太さを考慮するかどかを指定します。 値: yes、no* | ||
template_harnesspart | ハーネス部品モデルに使用するデフォルトテンプレートを設定します。 値: • inlbs_harn_part.prt* - ハーネス部品モデルの測定単位はインチです。 • mmns_harn_part.prt - ハーネス部品モデルの測定単位は mm です。 詳細については、ハーネスを作成するにはを参照してください。 | ||
trace_thru_splice_connector | 接続を通るケーブルの開始/終了コネクタをレポートします。 値: yes、no* | ||
update_loom_bundle_data | レガシーハーネスを操作している場合、次のような問題が発生することがあります。 • バンドルの太さが不適切である • ワイヤパスの一部が欠落している このコンフィギュレーションオプションを yes に設定すると、ワイヤパスやバンドルの太さに関連する問題が自動的に修正されます。 値: yes、no* | ||
update_pre_16_cable_layers | リリース 16.0 以前のハーネスを更新します。 値: no*、yes yes に設定した場合、リリース 16.0 以前にルーティングされたケーブルを含むハーネスを検索したとき、新しい表示規格に準拠するために、自動的に更新します。 | ||
cable_stripes_file | ストライプ外観 (.csv) ファイルのパスを設定します。 | ||
edit_cable_stripes_file | 値: • Yes - ユーザーが新しい外観を定義でき、外観を編集してローカルマシンに保存できます。 • No - ユーザーはライブラリから外観を使用できます。ストライプ外観を定義できるのは、スーパーユーザーまたは管理権限を持つユーザーのみです。 デフォルト値は Yes です。 | ||
auto_assign_tiewrap_designation | デフォルトの留め具フィーチャー名を留め具指定ラベルとして自動的に割り当てて、指定したフィーチャーを作成します。 • yes - 留め具フィーチャーを留め具フィーチャーツールに自動的に割り当てます。 • no* - 留め具フィーチャー名を留め具フィーチャーツールに自動的に割り当てないで、指定したフィーチャーを作成します。 デフォルト値は no です。 | ||
auto_assign_markers_designation | デフォルトのマーカーフィーチャー名をマーカー指定ラベルとして自動的に割り当てて、指定したフィーチャーを作成します。 • yes - マーカーフィーチャーをマーカーフィーチャーツールに自動的に割り当てます。 • no* - マーカーフィーチャー名をマーカーフィーチャーツールに自動的に割り当てないで、指定したフィーチャーを作成します。 デフォルト値は no です。 |