ビュースケールを指定するには
図面にビューを追加するときに、各ビューに個別のスケールを指定できます。また、スケールの変更はいつでもできます。個別のビュースケールは、以下の方法で設定できます。
• パースの使用
図面シートスケールの使用
デフォルトで新規ビューは、図面シートスケールに基づく表示に設定されます。このスケールでビューを表示するには、そのままビューを配置します。
図面シートスケールは、図面シートの一番下に表示されます。または、「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスの「スケール」(Scale) カテゴリでも値を確認できます。
この値は以下の方法で修正できます。
• default_draw_scale コンフィギュレーションファイルオプションを設定します。
• 画面の左下隅にある図面シートスケールをダブルクリックして、実数値またはリレーション式を入力します。
• 画面の左下隅にある図面シートスケールを選択して、 > の順にクリックします。
カスタムスケールの使用
個々のビューに、カスタム図面ビューの比率を定義できます。
1. 「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスが開いた状態で、「スケール」(Scale) カテゴリをクリックします。ダイアログボックスにスケールとパースオプションが表示されます。
2. 「カスタムスケール」(Custom scale) をクリックします。「スケール」(Scale) ボックスが有効になります。
3. ボックスに実数値またはリレーション式を入力します。「適用」(Apply) をクリックして、新しいスケールでのビューのサイズを確認します。スケールが適切でない場合は、別のスケール値を入力して、上記の手順を繰り返します。スケールが適切で変更する必要がない場合は、引き続き別のカテゴリを選択して定義するか、「閉じる」(Close) をクリックします。
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スケール情報をビューに適用すると、対応するビュー注記に適用されているスタイル (フォント、高さ、下線など) がデフォルトにリセットされます。そのビュー注記に適用されている色は変更されません。
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パースの使用
1. 「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスが開いた状態で、「スケール」(Scale) カテゴリをクリックします。ダイアログボックスにスケールとパースオプションが表示されます。
2. 「パース」(Perspective) をクリックします。距離ボックスと直径ボックスが有効になります。各ボックスの横に測定単位が表示されます。
3. 「目からの距離」(Eye point distance) にモデル空間の距離となる任意の値を入力します。
4. 「ビュー直径」(View diameter) に用紙の単位のビュー直径となる任意の値を入力します。
「適用」(Apply) をクリックして、新しいスケールでのビューのサイズを確認します。スケールが適切でない場合は、別のスケール値を入力して、上記の手順を繰り返します。スケールが適切で変更する必要がない場合は、引き続き別のカテゴリを選択して定義するか、「閉じる」(Close) をクリックします。
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リレーション式を使用する場合は、式の右辺のみを入力してください。左辺は、システムがビュースケールとして計算します。
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