円錐サーフェスを作成するには

1. 「リスタイル」(Restyle) > 「解析サーフェス」(Analytical Surface) >

「円錐」(Cone) の順にクリックします。「円錐」(Cone) ダイアログボックスが開きます。

2. 必要なチェックボックスをクリックして、サーフェスを定義します。

◦ 「フル」(Full) - 360 度の完全な円錐を作成します。

◦ 「ドメイン」(Domain) - 選択したドメインを使用してサーフェスを作成します。

◦ 「座標系」(Coordinate system) - 座標系を選択します。サーフェスを操作または移動するときの参照として、選択した座標系が使用されます。

◦ 「基準点」(Origin Point) - 円錐の底面の中心がその基準となります。解析サーフェスの場合、サーフェスを作成する前に基準点を定義するときは、データム点のみを選択できます。サーフェスを作成した後で基準点を修正する場合は、ファセット上のどの位置でも選択できます。

サーフェスはその軸に沿って直線移動します。その結果、サーフェスの基準点とファセット点が、軸に垂直な同一平面上に位置するようになります。

基準点の x 座標、y 座標、および z 座標がそれぞれの「基準点座標」(Origin point coordinates) ボックスに表示されます。これらの座標を変更して基準点を移動し、さらにサーフェスを変更できます。

◦ 「方向」(Direction) - 必要であれば、方向参照としてデータム平面または軸を選択します。方向参照として軸を選択した場合は、それが円錐の軸になります。サーフェスの向きは方向参照によって異なります。

4. 「直径」(Diameter) ボックスに、円錐サーフェスの底円の直径を入力します。

5. 「ドラフト角度」(Draft angle) ボックスに、円錐のドラフト角度の値を入力します。ドラフト角度には、90 度より大きな値を指定できません。

6. 「円錐の高さ」(Cone height) ボックスに、円錐の高さを表す値を入力します。

7. 「方向角度の寸法」(Direction angular dimensions) で、円錐サーフェスと方向ベクトルがなす角度を変更し、必要な方向にそのサーフェスを回転します。