P&ID

Routed Systems Designer で作成され、液体システムをマップするスケマティック 2D 設計。3D パイピング設計にエクスポートされた XML ファイルには、装置、主要な機能構成部品、流れ方向やボアサイズなどのパイプラインの詳細が含まれています。

コーナータイプ

パイプラインのコーナーのタイプ (継ぎ手、ベンド、マイタ) を指定します。

スケマティックの一貫性チェックレポート

3D パイプモデルを XML ファイルにある 2D スケマティック情報と照合します。

パイプライン

継ぎ手を使用したパイプセグメントの 1 つまたは複数の連続するセクション。

パイプラインのルーティング

ライン素材とパイプラインの開始点を設定し、パイプラインセグメントを作成する作業。

プロジェクトの仕様データベース

マスターカタログから得られたプロジェクト固有のデータのデータベースパイプラインをルーティングして継ぎ手を割り当てる際には、プロジェクト固有のファイルのみが使用できます。

ベンドテーブル

特定のベンド半径とベンド角度を持つベンドを作成する場合に必要な、直線パイプの長さ (展開長さ) を正確に計算するときに使用します。

マスターカタログ

パイプのモデリングに必要な設計情報で、Pro/Table ファイル (ASCII 形式) に含まれています。マスターカタログは、製造メーカーのカタログと業界の標準や商習慣で構成されています。

ライン形状

パイプの形状を直線、フレキシブル、またはその両方にします。

ライン素材

パイプラインの材料、グレード、外径、形状、コーナータイプなどのプロパティを表すパラメータのセット。パイプラインを作成する前に、これらのパラメータを設定する必要があります。

仕様駆動パイピング

仕様駆動パイピングは、3D パイピング設計で使用するアプリケーションです。3D パイピング設計は、一連の設計規則とパイピング仕様で駆動されます。RSD で作成した 2D スケマティック設計で得られた XML ファイルを使用して、設計プロセスを自動化します。

入力ポート

継ぎ手または装置上のパイプラインの始点または終点。z 軸は継ぎ手の外側を指し、パイプラインはその z 軸に平行な継ぎ手を入力します。

動的設計規則チェック

ベンド違反、欠損している継ぎ手、端点タイプ適合性などの設計規則違反をチェックします。

流れ方向

パイプライン内を液体が流れる方向 (グラフィックウィンドウで一時矢印によって示されます)。

継ぎ手ライブラリ

関連付けられているファミリーテーブルのある Creo Parametric 部品ファイルです。継ぎ手ライブラリファイルでは、パイピングモデル内の継ぎ手が実際に表現されています。

装置

入力ポートが定義済みのアセンブリ構成部品 (タンクやポンプなど)。パイプラインのルーティングの始点と終点は装置のポートです。

適合

パイピングシステムに追加された場合に特定の機能を果たす部品またはアセンブリ。継ぎ手には、コーナー、終了、内部の 3 つのタイプがあります。

開始点

パイプラインのルーティングの始点となる入力ポート、パイプ端、既存または新規のデータム点。開始点はハイライトされた円で表示されます。