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図面のパラメトリックスケッチ
図面でスケッチをする際、ドラフトエンティティをモデルのジオメトリ、またはその他のドラフトエンティティとパラメトリックに関連付けることができます。ドラフトエンティティをパラメトリックに関連付けた場合、参照を修正すると、ドラフトジオメトリも修正されます。
たとえば、線をスケッチし、それをエッジにパラメトリックに関連付けてエッジを移動すると、新しいエッジの位置に従ってドラフト線の寸法も動的に更新されます。
元のドラフト配置
自動的に調整されたドラフト線
エンティティをスケッチするときは、ドラフトエンティティ拘束が適用されます。スケッチ済みのエンティティに対して、パラメトリック拘束を適用することはできません。
ドラフトエンティティの寸法を作成できます。ただし、この寸法はモデルジオメトリを駆動できません。モデル拘束はモデル内で変更する必要があります。
パラメトリックドラフトエンティティを作成するには
1. ドラフトエンティティをスケッチする前に、「スケッチ」(Sketch) > 「パラメトリックスケッチ」(Parametric Sketch) の順にクリックしてパラメトリックスケッチを有効にします。
2. 図面で通常どおりにドラフトエンティティをスケッチします。
 
直線エッジパラメトリックドラフトエンティティをスケッチした後、ドラッグハンドルを使って、そのドラフトエンティティを手動で延長したりトリムできます。長さの修正を行うと、長さ値に対するパラメトリックアソシエティビティは除去されますが、その他の拘束は維持されます。
ドラッグハンドルは、非直線ドラフトエンティティに対しては使用できません。
モデルジオメトリを修正した結果、図面のパラメトリックドラフトエンティティが失敗した場合は、ドラフトエンティティがハイライトされ、パラメトリックアソシエティビティを解除するか、失敗したドラフトエンティティを削除するか、モデル参照の欠落を一時的に無視するかの確認を求める警告が表示されます。