Advanced Framework を効率的に使用できるように、BOM パラメータ、開始モデル情報、部品名スキームなどをカスタマイズする基本的なカスタマイズを行うことをお勧めします。また Advanced Framework では、プロファイル、コネクタ、装置用のサイズテーブル、部品、アセンブリ、図面ファイルなど、ライブラリにある他のすべてのファイルをカスタマイズできるほか、カスタムのプロファイル、コネクタ、装置用のテーブルファイル、モデル、図面を追加することも可能です。インストールした Creo Parametric のアップデート後もカスタマイズ情報を保持するために、Advanced Framework カスタマイズは、インストールディレクトリ以外に保存することができます。カスタマイズしたファイルを保存するために、Advanced Framework のインストールフォルダにはサブディレクトリ customization があります。このサブディレクトリを Advanced Framework のインストールディレクトリから任意の他の場所に移動し、Advanced Framework コンフィギュレーションオプション CUSTOMIZATION_PATH にそのディレクトリを設定すれば、Advanced Framework は、そのフォルダにカスタマイズファイルがある場合は、インストールディレクトリにある元のファイルではなく、そのフォルダのカスタマイズファイルを読み取るようになります。サブディレクトリ customization には次の 3 つのサブディレクトリが含まれています。