コントローラのパラメータ
コントローラモジュールの設定は次のとおりです。
1. 「物理モジュール」(Physics Modules) の下の「コントローラ」(Controller) をクリックします。
2. 「プロパティ」(Properties) パネルでは、以下の条件とパラメータを使用できます。
a. 「設定オプション」(Setup Options) - 図に示すように、「設定オプション」(Setup Options) では 2 つのオプションを使用できます。
▪ 「標準モード」(Normal Mode) - メッシュを作成するための基本パラメータへの標準アクセスを提供します。
▪ 「延長モード」(Extended Mode) - 基本設定に加えて使用可能なアドバンス設定へのアクセスを提供します。
b. 「エラータイプ」(Error Type) - 誤差の定義方法のタイプを選択できます。
▪ 「標準」(Standard) - 入力として指定する必要のある設定値とプロセス変数の差異に基づいて誤差が計算されます。
▪ 「設定値」(Setpoint) - 設定値または希望の値を割り当てるため、またはボリューム内の境界における圧力、温度、または流速によってプロセスの目標を制御するために使用します。
▪ 「プロセス変数」(Process Variable) - プロセス変数は境界またはボリュームにおける測定変数です。プロセス変数は定義式によって定義できます。
▪ 「誤差関数」(Error Function) - 指定された誤差関数に基づいて誤差が計算されます。誤差関数は定義式によって定義できます。
c. 「パラメータフォーム」(Parameter Form) - 制御関数のフォームを選択できます。
▪ 「平行 (理想)」(Parallel (Ideal)) -
理想フォームの制御関数方程式を使用します。必須パラメータを次の図に示します。
▪ 
(比例ゲイン) - これは比例項の一定係数です。
▪ 
(積分ゲイン) - これは積分項の一定係数です。
▪ 
(微分ゲイン) - これは微分項の一定係数です。
▪ 「標準」(Standard) -
標準フォームの制御関数方程式を使用します。必須パラメータを次の図に示します。
▪ 
(比例ゲイン) - これは比例項の一定係数です。
▪ 
(積分時間) - これは I コントローラが誤差を完全に排除しようとするサンプル時間間隔です。
▪ 
(微分時間) - これは D コントローラが将来の誤差を予測しようとするサンプル時間です。
|  、  はゼロ以外の正の値でなければなりません。 |
d. 「初期値」(Initial Value) - 制御変数の初期値を指定できます。
e. 「出力範囲」(Output Range) - 「アドバンスモード」(Advanced Mode) の「設定オプション」(Setup Options) で使用できます。ここで制御変数の範囲を指定できます。
▪ 「最小値」(Minimum Value) - 制御変数の最小限度を指定できます。
▪ 「最大値」(Maximum Value) - 制御変数の最大限度を指定できます。
▪ 「最大変化率」(Maximum Change Rate) - 制御変数の変化率の最大限度を指定できます。
f. 「定常状態の実行の時間ステップ」(Time Step for Steady State Run) - 制御関数の解を求めるために使用される時間ステップ。
g. 「変数制御」(Control Variables) - 定義式によって定義可能な希望の値/設定値を満たすように制御変数をシステムで修正する必要があります。制御変数を定義する構文は、controller.(subname).output または controller.(subname).CV です。たとえば、図に示すように、境界での流速を制御変数として定義できます。