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ジェネレーティブデザインでの最小フィーチャーサイズのサポート
Creo Parametric 11.0.0.0
ユーザーインタフェースの場所:
1. ジェネレーティブデザインアプリケーションで、「設計基準を追加」(Add Design Criteria) をクリックします。「設計基準」(Design Criteria) ダイアログボックスが開きます。
2. 「設計拘束」(Design Constraints) で、「拘束条件を追加」(Add Constraints) をクリックします。
3. 「ジオメトリの拘束条件」(Geometric Constraints) で、リストから「最小フィーチャーサイズ」(Minimum Feature Size) を選択します。
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説明
ジェネレーティブデザインで、最適化の厚みを制御する結果ジオメトリの最小フィーチャーサイズを定義できるようになりました。
新しい「最小フィーチャーサイズ」(Minimum Feature Size) ジオメトリ拘束では、各設計基準の最小フィーチャーサイズを任意の単位で設定できます。最小フィーチャーサイズの推奨値は、要素サイズの 3 倍であり、上限はありません。
最小フィーチャーサイズはジェネレーティブツリーの設計基準ノードの「追加情報」(Additional Information) の下にリストされます。
これまでは、最適化された形状の最小厚みを制御できませんでした。その結果、生成されたモデルに非常に薄いフィーチャーが作成されて、製造が困難になったり、脆弱な領域が生じたりすることがありました。
利点
この機能強化により、最適化の最小フィーチャーサイズを定義して設計意図を取り込むことが可能になりました。生成されるジオメトリの厚みが制御され、最適化で薄いウォール構造が回避されます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。
これは役に立ちましたか?