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溶接情報とジョイント情報を xMCF フォーマットでエクスポートするには
Creo から xMCF (拡張マスター結合ファイル) ファイルにエクスポートできます。これは ISO 8329 によって定義されている .xml 構造のファイルです。このフォーマットは接続情報とジョイント情報の標準を定義しています。これは製品ライフサイクル管理のさまざまなエンジニアリング機能、工具、および段階で使用できます。
現時点では、xMCF フォーマットで接続情報をエクスポートできるのはジョイントメンバーフィーチャーとスポット溶接フィーチャーのみです。
1. 「溶接」(Welding) > 「情報」(Info) > 「エクスポート」(Export)の順にクリックします。「溶接およびジョイントの情報をエクスポート」(Export Welds and Joints Information) ダイアログボックスが開きます。
2. エクスポートする .xml ファイルのフォーマットを定義するには、「タイプ」(Type) の横にある矢印をクリックし、フォーマットを選択します。
「Creo-溶接」(Creo-Weld) - .xml 構造のファイルとしてエクスポートします。
xMCF - ISO 8329 によって定義されている .xml 構造のファイルとしてエクスポートします。これにはジョイントメンバーフィーチャーとスポット溶接フィーチャーの接続情報が含まれます。
Weld_export_type コンフィギュレーションオプションを設定することで、デフォルトの .xml ファイルフォーマットを定義できます。
3. 情報をエクスポートするモデルのレベルを定義するには、次の手順に従います。
a. 「オプション」(Options) をクリックします。「XML エクスポートオプション」(XML Export Options) ダイアログボックスが開きます。
b. 「すべてのレベルを含める」(Include all levels) チェックボックスをオンまたはオフにして、エクスポートレベルを定義します。
現在アクティブなレベル (モデル) の情報をエクスポートするには、このチェックボックスをオフにします。
「新規ファイル名」(New file name)の横に、アクティブなレベルの名前が新しい名前として表示されます。
現在アクティブなレベルとその下のすべてのレベルの情報をエクスポートするには、このチェックボックスをオンにします。
「新規ファイル名」(New file name)の横に、複数のファイル名が新しい名前として表示されます。
weld_export_all_levels コンフィギュレーションオプションを設定することで、デフォルトのエクスポートレベルを定義できます。
4. 「OK」をクリックします。.xml ファイルが作業フォルダにエクスポートされます。
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