ジオメトリをワープするには
1. 「ワープ」(Warp) タブを開くには、 > の順にクリックします。
2. ワープする簡略格子または均質格子を含むボディ、キルト、ファセット、あるいはカーブを選択します。
3. 「ワープ」(Warp) をクリックしてワープ設定を表示し、ワープマーキーを表示します。
4. マーキーのいずれかのコーナーにポインタを移動します。選択したコーナーに 6 つの矢印が表示されます。
◦ ドラッグ方法
▪ 3 本それぞれのエッジ方向を示している 3 つの矢印のうち、いずれかの矢印をドラッグします。その辺に沿って、マーキーのコーナーが向かい側のコーナー方向へ移動します。
▪ Shift キーと Alt キーを同時に押したまま、エッジに沿って中心方向へコーナーをドラッグします。それと対称をなすように、反対側のコーナーも自動的に移動します。
▪ 隣接する 3 つの面にある 3 本の矢印のうち、いずれかの矢印をドラッグします。そのマーキー面内で、マーキーのコーナーが向かい側のコーナー方向へ移動します。それと対称をなすように、隣接する 2 つのコーナーも自動的に移動します。このとき、元のコーナー角度は維持されます。
▪ Shift キーと Alt キーを同時に押したまま、フェースに沿って中心方向へコーナーをドラッグします。それと対称をなすように、その面の 4 つすべてのコーナーが中心方向へ移動します。
▪ Alt キーを押しながら、選択したコーナーのみを面に沿ってドラッグします。この場合、同じ面のほかのコーナーは移動しません。
◦ より細かく制御するには、コーナーを選択して「オプション」(Options) をクリックし、次のパラメータを指定します。
▪ 「開始」(From) ボックスと「終了」(To) ボックスには、ジオメトリをワープするための参照として選択したコーナーが表示されます。
▪ ワープ操作の「拘束」(Constraint)「U」方向と「V」方向に対して、次のワープパラメータを設定します。
▪ 「中心」(Center) - 「U」方向を設定します。中心点が自動的に設定されます。
▪ 「逆方向」(Opposite) - 「U」方向を設定します。対向点が自動的に設定されます。
▪ 「フリー」(Free) - 両方のワープ方向を設定します。
必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートし、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
5. エッジの四角形のウェイトハンドル上にポインタを移動します。エッジに 4 つの矢印が表示されます。
◦ ドラッグ方法
▪ 隣接する面に沿った 2 つの矢印の一方をドラッグして、マーキー面内の反対側のエッジに向かって選択したエッジを移動します。
▪ Shift キーと Alt キーを同時に押したまま、隣接する面に沿った 2 つの矢印の一方をドラッグして、選択したエッジを中心に向かって移動します。
▪ 隣接するエッジに沿った 2 つの矢印の一方をドラッグして、オブジェクトの重心を移動してジオメトリを 1 つのマーキー面の方向にワープします。
◦ より細かく制御するには、「オプション」(Options) タブをクリックします。
▪ エッジの場合は、次のように指定します。
▪ ジオメトリをワープするための参照として選択した「開始」(From) と「終了」(To) エッジ。
▪ ワープ操作の「拘束」(Constraint)。
▪ エッジワープの範囲を指定するワープの
「パラメータ」(Parameter)。必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートし、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
▪ ウェイトの場合は、次のように指定します。
▪ 必要なエッジハンドルを選択します。
▪ 「値」(Value) に、重心として 0 から 1 の値を入力します。値 0 を入力すると、エッジの一方のコーナーに重心が移動し、値を入力すると、もう一方のコーナーに重心が移動します。値 0.5 を入力すると、エッジの中間点に重心が移動します。
必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートし、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
6. 別のワープ操作を選択して現在のワープ操作を終了するか、
「OK」をクリックしてワープフィーチャーの作業を完了します。