ジオメトリにベンドを適用するには
1. 「ワープ」(Warp) タブを開くには、 > の順にクリックします。
2. ベンドする簡略格子または均質格子を含むボディ、キルト、ファセット、あるいはカーブを選択します。
3. 「ベンド」(Bend) をクリックしてベンド設定およびベンドマーキーを表示します。
4. 「次の軸」(Next Axis) をクリックして、ジオメトリのベンド方向を示す軸を表示します。
5. 必要に応じて、
「軸方向」(Axis Direction) をクリックして、ベンド軸の方向を反転します。または、右クリックして、
「反転軸」(Reverse Axis) を選択します。
6. 必要に応じて、
「チルトを増加」(Increase Tilt) をクリックして、傾き方向を 90 度移動します。または、右クリックして、
「チルトをシフト」(Shift Tilt) を選択します。
7. 「ワープ」(Warp) タブの
「角度」(Angle) ボックスにジオメトリをベンドする値を入力するか、ベンドハンドルをドラッグします。必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートして、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
8. 「オプション」(Options) タブをクリックして、次のパラメータを指定します。
◦ 「回転」(Pivot) - 0 から 1 までの値を入力します。回転とは、ジオメトリをベンドするときの中心となるベンド軸上の点です。ベンド軸の始点と終点の間で回転を移動できます。両端の回転値は 0 と 1 です。値が 0.5 の回転は、2 つの終点のちょうど中間になります。
◦ 「チルト」(Tilt) - ベンドの角度を変更するチルト角度の値を入力します。
必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートし、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
または、回転点 (チルト矢印の開始位置にある四角形のハンドル) をベンド軸に沿ってドラッグし、ベンドの回転を変更するか、チルト矢印をドラッグしてベンドの方向を変更します。
9. 「深さ」(Depth) をクリックして、ベンド操作の深さの制御を有効にします。
「マーキー」(Marquee) タブの
「深さ」(Depth) オプションを設定します。
10. ベンド操作のマーキーをカスタマイズするには、「マーキー」(Marquee) タブをクリックし、次のパラメータを 1 つ以上設定します。
◦ 「参照」(References) - マークーに使用するオプションの参照を選択します。
◦ 「アクティブ軸」(Active Axis) -
「開始」(Start) と
「終了」(End) の値を入力して、マーキーのサイズを決めます。必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートし、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
範囲は、選択した「マーキーサイズ」(Marquee Size) のタイプによって異なります。
◦ 「深さ」(Depth) - 深さの定義により、ベンドオペレーションの段階的効果を決めます。
▪ 「開始」(Start) - ベンドオペレーションを適用するジオメトリの比率を入力します。たとえば、15 と入力すると、ジオメトリの最初の 15 % に対するベンドオペレーションの効果が 100 % となります。
▪ 「終了」(End) - ベンドオペレーションを適用するジオメトリの比率を入力します。たとえば、85 と入力すると、ジオメトリの残り 15 % に対するベンドオペレーションは効果なし (0 % の効果) となります。
必要に応じて、
をクリックしてパラメータ値をエクスポートし、「ワープ」(Warp) の外部で編集します。
◦ 「マーキーサイズ」(Marquee Size) - アクティブな軸の寸法を設定するための測定方法を選択します。
| 絶対マーキーサイズを作成し、オプションの参照を使用する場合は、ワープフィーチャー以外の参照先オブジェクトを編集してマーキーの長さを変更する必要があります。 |
11. 「中心軸」(Center Axis) をクリックして、マーキーの中心をオプション参照の軸上に固定します。
12. 別のワープ操作を選択して現在のワープ操作を終了するか、
「OK」をクリックしてワープフィーチャーの作業を完了します。