「プレイバック」ダイアログボックスについて
解析結果セットをレビューするには、「プレイバック」(Playbacks) ダイアログボックスを使用します。結果セットの表示変更、干渉チェック、結果セットの再生時間の指定、異なるフォーマットへの保存も行うことができます。
• 「アニメーション」(Animate) ダイアログボックスを開いて解析のアニメーションを再生するには、
をクリックします。オプションを使用して、再生の速度と方向を制御します。
• 結果セットを読み込むには、
をクリックします。以前に保存した結果セットファイルのリストを含むダイアログボックスが開きます。ディスクに保存されている結果セットを選択します。
• ファイルをディスクに保存するには、
をクリックします。
「保存」(Save) ダイアログボックスが開きます。結果セットのデフォルト名を確定するか、または新しい名前を入力します。デフォルトのディレクトリ (カレントワーキングディレクトリ) に保存するか、または別のディレクトリを選択できます。
プレイバックファイルには拡張子 .pbk が付きます。カレントセッションまたはその後のセッションでこのファイルを呼び出し、解析結果を再生したり、メジャーを計算したりできます。保存したファイルには、「矢印表示」(Display Arrows) と「ムービースケジュール」(Movie Schedule) の設定が取り込まれます。
インポートしたプレイバックファイルのデフォルトディレクトリを設定するには、コンフィギュレーションオプション animation_imported_pbk_dir を使用します。デフォルトディレクトリは、カレントワーキングディレクトリです。
• 現在の結果をセッションから除去するには、
をクリックします。
• 結果セットをエクスポートするには、
をクリックします。カレントの結果セットが拡張子
.fra の付いたフレームファイルとして保存されます。アプリケーションを終了した後に、*
.fra ファイルを使用してモーションエンベロープを作成するには、 > の順にクリックし、
「タイプ」(Type) リストで
「モーションエンベロープ」(Motion Envlp) を選択します。詳細については、ヘルプセンターを参照してください。
• 「モーションエンベロープ作成」(Create Motion Envelope)
ダイアログボックスを開くには、 をクリックします。このオプションは、カレントセッションに結果セットがあるときや、
.pbk ファイルを回復したときに使用できます。これを使用して、解析中にメカニズムで作成されたスイープボリュームをシュリンクラップします。解析中に運動がフレームファイルに取り込まれるため、モデルの全運動を表すファセットモーションエンベロープモデルが作成されます。このモーションエンベロープをエクスポートし、標準部品と同じように使用できます。
• 「結果セット」(Result Set) - カレントセッションの解析結果と保存されているプレイバックファイルが表示されます。
• 「干渉検知設定」(Collision Detection Settings) - 結果セットの再生に干渉検知を含めるかどうか、含める検知の数、および再生での干渉検知の表示方法を指定します。
• 「ムービースケジュール」(Movie Schedule) - 再生の開始時間と終了時間を指定します。
• 「矢印表示」(Display Arrows) - メジャーと入力荷重を選択します。再生中、選択したメジャーと荷重が 3 次元矢印として表示されます。