ソース
Flow Analysis ツリーで、「ドメイン」(Domains) の下のドメインを選択すると、プロパティパネルにソースが表示されます。「乱流」(Turbulence) モジュールの下の「新規ソースを作成」(Create a New Source) オプションを選択した場合、「乱流運動エネルギー」(Turbulent Kinetic Energy) のソース、「ボリュームあたりの乱流運動エネルギー消散率ソース」(Turb. Kinetic Energy Diss. Rate Source Per Volume)、またはその両方へのエネルギーを、選択した「ボリューム」(Volume) 内に導入できます。
ソースが作成されていない場合、ソースの見出しは表示されません。複数のソースには、Source 1Source 2Source 3 などのように連番が付けられます。ソースを除去すると、残りのソースはもう一度 1 から番号が付け直されます。
ボリュームあたりの乱流運動エネルギーソース
「Turb. Kinetic Energy Source Per Volume」を使用して、選択した「ボリューム」(Volume) に、ボリュームあたりの乱流運動エネルギーソースを導入できます。ボリュームあたりのソース (J/m3)/s またはソース合計 (J/s) として質量を追加できます。プロパティパネルで乱流モジュールの下の選択した「ボリューム」(Volume) に対して、既存の「ソース」(Source)「Turb. Kinetic Energy Source Per Volume」を指定できます (ソースが存在しない場合、「Create a New Source」を使用して作成します)。
「Source Per Volume」 (kg/m3)/s または「Total Source」 (kg/s) の値が正である場合、「ボリューム」(Volume)乱流運動エネルギーが加算されます。負の値の場合は除去されます。
乱流運動エネルギー散逸率ソース
「Turb. Kinetic Energy Diss. Rate Source Per Volume」を使用して、選択した「ボリューム」(Volume) に、ボリュームあたりの乱流運動エネルギー散逸率ソースを導入できます。「Source Per Volume」 (1/m-s4) または「Total Source」 (m2/s4) として「ソース」(Source) を追加できます。プロパティパネルで「Turbulence」モジュールの下の選択した「ボリューム」(Volume) に対して、既存の「ソース」(Source)「Turb. Kinetic Energy Diss. Rate Source Per Volume」を指定できます (ソースが存在しない場合、「Create a New Source」を使用して作成します)。
「Source Per Volume」 (kg/m3)/s または「Total Source」 (kg/s) の値が正である場合、「ボリューム」(Volume)乱流エネルギー散逸率が加算されます。値が負の場合には減算されます。
オプション
「Create a New Source」を使用してソースを作成すると、「ソース」(Source) リストがプロパティパネルの乱流モジュールの下に表示されます。乱流モジュールでは、選択した「ボリューム」(Volume) の可能なソースは「Turb. Kinetic Energy Source Per Volume」「Turb. Kinetic Energy Diss. Rate Source Per Volume」、またはその両方です。
合計ソース
乱流モジュールのソース (「Turb. Kinetic Energy Source Per Volume」「Turb. Kinetic Energy Diss. Rate Source Per Volume」、またはその両方) を、選択した「ボリューム」(Volume)「Total Source」として導入できます。乱流モジュールのソースの「Total Source」をプロパティパネルの乱流モジュールで指定できます。
乱流モジュールのソースを「Total Source」として追加できます。
ボリュームあたりのソース
乱流モジュールのソース (「Turb. Kinetic Energy Source Per Volume」「Turb. Kinetic Energy Diss. Rate Source Per Volume」、またはその両方) を、選択した「ボリューム」(Volume) に導入できます。乱流モジュールのソースの「Source Per Volume」をプロパティパネルの乱流モジュールで指定できます。
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