• 作成されたマージフィーチャーまたは継承フィーチャーは外部フィーチャーです。 「マージ/継承」(Merge/Inheritance) をクリックして継承モード (デフォルト) とマージモードを切り替えます。

• 板金設計では、ソリッドボディにマージフィーチャーを使用できます。板金ではマージがサポートされておらず、 「ボディを追加」(Add Bodies) オプションを選択すると、1 つまたは複数のソリッドボディが作成されます。

◦ 「ボディを追加」(Add Bodies) - ソース部品のボディがコピーされてボディとしてターゲット部品に追加されます。これによってターゲット部品のボディの数が増えます。ソリッドボディはソリッドボディのままとなり、板金ボディは板金ボディのままとなります。

◦ 「マージ」(Merge) - ソースジオメトリがコピーされ、ターゲットジオメトリとマージされます。ソースで複数のボディを選択した場合、これらは 1 つのボディにマージされ、ターゲットにコピーされます。ただし、ターゲットボディが板金ボディの場合、ソースモデルの空でないボディを複数選択することはできません。ターゲット板金ボディに最初のウォールが含まれている場合、参照板金ボディの厚みが、板金ジオメトリに定義されている厚みと同じでなければなりません。ソリッドジオメトリはソリッドジオメトリにマージできますが、板金ジオメトリにはマージできません。

◦ 「カット」(Cut) - ソースのジオメトリがターゲットのジオメトリから除去されます。以下の操作を実行できます。

▪ 「サーフェスに垂直」(Normal to Surface) がオン (デフォルト) - 板金ウォールから被駆動サーフェスまたはオフセットサーフェスに垂直にソリッド材料を除去する板金カットを作成します。

▪ 「サーフェスに垂直」(Normal to Surface) がオフ - ソリッドボディおよび板金ウォールから、スケッチ平面に垂直にソリッド材料を除去するソリッドカットを作成します。

◦ 「交差」(Intersect) - ソースのジオメトリがターゲットのジオメトリによって交差され、共有ジオメトリが維持されます。以下の操作を実行できます。

▪ 「サーフェスに垂直」(Normal to Surface) がオン (デフォルト) - 板金ウォールを交差して、共有ウォールを被駆動面またはオフセット面に対して垂直にします。

▪ 「サーフェスに垂直」(Normal to Surface) がオフ - ソリッドボディと、スケッチ平面に垂直な板金ウォールを交差します。